二次創作
茜色の笑顔
[斜体]「[漢字]弥勒[/漢字][ふりがな]みろく[/ふりがな]、おめでとう!」
そう言って泣きそうになりながら笑う青年。
俺の横には、いつも茜色の笑顔がある。[/斜体]
[漢字]明謙[/漢字][ふりがな]あかね[/ふりがな]は昔からそうだった。俺を見つけたら「みろく~!」って走ってくる。
どっちが年上なんだって思うくらい無邪気で、愛おしかった。
俺と明謙は幼なじみだ。小さい頃からの付き合いで、俺はその頃から明謙の
ことが好きだった。でも明謙は俺のこと、弟くらいにしか思ってなくて。
だから誕生日の度に言った。「明謙のことが好きだ」って。でも、
すごくいい笑顔の「ありがとう」しか返ってこない。本当に、意識してないんだ
って、よくわかる。金城さんと阿修くんみたいに、元々の関係が崩れないまま
恋人でいれたらいいのに。
ずっとそう思ってた。
そう言って泣きそうになりながら笑う青年。
俺の横には、いつも茜色の笑顔がある。[/斜体]
[漢字]明謙[/漢字][ふりがな]あかね[/ふりがな]は昔からそうだった。俺を見つけたら「みろく~!」って走ってくる。
どっちが年上なんだって思うくらい無邪気で、愛おしかった。
俺と明謙は幼なじみだ。小さい頃からの付き合いで、俺はその頃から明謙の
ことが好きだった。でも明謙は俺のこと、弟くらいにしか思ってなくて。
だから誕生日の度に言った。「明謙のことが好きだ」って。でも、
すごくいい笑顔の「ありがとう」しか返ってこない。本当に、意識してないんだ
って、よくわかる。金城さんと阿修くんみたいに、元々の関係が崩れないまま
恋人でいれたらいいのに。
ずっとそう思ってた。
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