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比べる人たちなんて大っ嫌い!!

#4

第二話

友達「沙耶香ちゃん出来るんだなぁー、」

友達「それなのに、ねぇ、」

沙耶香「みんなありがとっ!」

友達「可愛いー!」 

友達「はぁ、でも、沙耶香ちゃんも可哀想だよね

あんな妹がいるなんて、」

友達「うわっ、あの子こっち向いてる。」

友達「見つめかえしたら殺されるらしいよー、」

友達「関わりたくないよね、」

友達「ねっ!」

「…………」

なんとなく姉との差を感じながらずっと生きてきたけど、、

少しなら、、

って思って、背伸びした

いろんなものを頑張った。

勉強、習い事、容姿、運動どれも頑張ってやった。でも、、

父「沙耶香は凄いな!」

母「今回もテスト100点なんだってね!」

父「それに比べて梨奈は、、」

母「90点って、、、本当に勉強してるの?」

「なっ!やってるのに……(ボソ」

どれをやっても、姉よりできなくて、、

失敗ばっかりしちゃってる。

それに、

ー運動中ー
「はぁ、はぁ、はぁ、、」

疲れたなぁ

お姉ちゃん、速いなぁ、

追いつかなきゃ、、

クラスメイト「沙耶香ちゃん待って!」ドンッ!

「わっ!」ドサッ

クラスメイトの肩が私の肩にあたり、バランスがよろけた私は転けてしまった。

「いったぁ、」

膝に痛みが走り見ると、擦りむけて皮がめくれて血がついていた。

先生に言われ、水で洗って保健室に歩いた。

「痛いなぁ、」

そう言えば小さい頃にお姉ちゃんが転けて擦りむいたときにお母さんが、

母「痛いの痛いの飛んだけ」

なんて言っていたなぁ、

「痛いの痛いの飛んでいけ」

なんて言葉、思っても意味ない頭によぎる。

ズキズキと痛んで血が出てる。

下して、いつの間にか

頬に何か暖かいものが通る。

指で拭うと手が濡れた。涙だ。

いつの間にか泣いていたらしい。

「はぁー、トドメさせたらどれだけ楽なんだろうなぁ」

私なんかタヒねばいいのに、、

「もうこんなところにいるんだったら、捨てられたいなぁ、、」

そんなことを呟いたり思ったりしてたら保健室についていた。

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作者メッセージ

ここまでのスクロールお疲れ様でした!
読んでくださりありがと〜ございます!
これからもこの小説をお願いします!

2024/07/02 16:54

愛河哀華 ID:≫rp5fF51Vfk.tg
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