「あのぅ、連さん…」
「なに？」
勝君が話しかけてくると紫色の禍々しい大きな石のような物を出した
「これに１分間手を当て続けてください」
わたしはいわれたまま一分間てをあて続けた
「えーと、見せてください・・・え？！ちょ兄さん！！こっち来て！」
「お？どしたどした～？！」
「これ…見てくださいよ。」
「ま、魔力が325万2568だと？！この数字は見たことないぞ？！天才じゃないか？！」
私には意味がわからなかった。
魔力？天才？どういうことだと私は思った。
「あ、連さんには話していませんでしたね。実はこの世界の超少数民族は魔法が使えるんです。
　普通、その民族の血を引きつがないと魔力はほぼ０に近い数字になるはずなのに
　連さんからは魔力の気配がみなぎっていて気になったのですがこんなにもあるとは…
　本当に天才ですね・・・」
どうやら私はとてつもない魔力を持っているらしい
「すげえよこれ…なあ連？魔法学校に通わねえか？」
「え？魔法学校って何？！」
私は昔から魔法が使える世界線のアニメが好きで
いつか魔法学校に通ってみたいなとひそかに思っていた
「魔法学校はな、魔力がある生徒が魔法を学ぶところだ。
　こっちの世界だったら魔法ができる＝勉強ができるみたいなもんだからな」
「え？！入学したい！！」
「じゃあ条件として…毎日おれ達のお弁当を作ること！」
「え？！それだけ？！入学する入学する！！」
実際私は料理が結構うまくて、料理の腕には自信があるのだ。
「じゃあきまりだね！！入学しよう！！」
そうして私は魔法学校に入学することになったのだ。