「お～着いた着いた！」
今日は休日で、遊園地には家族連れの人やカップルもたくさん居てにぎやかだった
「まずどこ行く？」
ここの遊園地は近いけど、US○ぐらいの広さがある
「ぼくはやっぱ遊園地と言えば！観覧車やジェットコースターなのではないでしょうか？！」
「たしかに！観覧車行きたいわ！」
「じゃ、観覧車行くとするか！」
[水平線]
ゴオン・・・
「わーすげぇ！うごいてるじゃん！」
るうくんは立ち上がって窓張りつきながら景色をのぞいている
小学生みたいで可愛い…　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　尊・・・
「うぅ…ちょっと怖いです・・・」
勝くんは私の服の袖を少し握った
「高所恐怖症なの？勝くん？」
そう言うと勝くんは頭をかしげてから、ブンブンと横に頭をふった
そうこうしているとあっという間に一番上に近づいてきた
「わ！すんごい高いじゃん！景色めっちゃいい！！」
みんなで窓を見ながらはしゃいでいると、
ぎゅう・・・
「？！？！！」
るうくんが私をバックハグしながら景色を見ていた
「景色きれ～っていうか連って体温高いよな」
今日は冬がちょっと開けて暖かいような寒いような微妙な気温
もっとぎゅう～とるうくんが私を抱きしめる
「え？！ぼ、ぼくも！！」
勝くんも私をぎゅっとしてきてみんなぽかぽかになった
そうして一番下まで降りていく
「おーいみんな～！」
向こうで鈴くんが走りながらこっちに来る
「結構速かったですね！鈴にい！」
「鈴くんは復活が早くて移動が速い、チーターみたいな物ですからね！！」
鈴くんはフンヌっ！！とでも自慢するように言った
「チーター鈴くん？どっかのりたい乗りもんあるか？」
「え～？僕爆速ジェットコースター乗りたい！絶叫系！！」
うわ､ギャップ盛りもりじゃん！
「えっと、、、僕絶叫系無理なんでやめときます…」
そういえば！と私も
「絶叫系私も無理！！怖いです！」
「じゃあオレと鈴でジェットコースター乗ってくんわ！連と勝は近くのカフェで休んどいて」
「はーい！」
そうしてるうくん、鈴くんはジェットコースターへ乗りに行き、
私たち、連と勝くんは近くのカフェで休憩することになった。