天使達が、戦いに向かっている一方―――


魔乃「聖ノ神を信じるのではない！正義には、必ず裏がある。悪魔達、堕天使達、我に力を貸してくれ！」
悪魔・堕天使「「「おーー！！！！」」」
魔界では、邪ノ神「[漢字]魔乃[/漢字][ふりがな]まの[/ふりがな]」が、聖ノ神に復讐するために、悪魔・堕天使達と奮闘していた。
魔乃「そろそろ、聖ノ神の天使達がやってくるだろう。[漢字]羅里[/漢字][ふりがな]らり[/ふりがな]、[漢字]解闇[/漢字][ふりがな]かいや[/ふりがな]、[漢字]蓮[/漢字][ふりがな]れん[/ふりがな]、行ってくれるな？」
魔乃がそう告げると、3人の悪魔達は頷いた。
羅里「私は天使を堕天使に変える事専門なので、戦いはあれですけど…。」
解闇「じゃあ、堕天使にならない奴は、俺と蓮で殺しとくな♪」
蓮「あ、天使がきた！」
解闇「本当か！」
蓮「嘘だぜ〜！」
羅里「なーんだ…。」
騒いでいる悪魔達を制し、魔乃が言った。
魔乃「では、気を付けたまえ。絶対に死ぬのではないぞ。」
羅里「分かりました。」
解闇「必ず戻ってきます、魔乃様。」
蓮「分かりました〜！」

こうして、悪魔たちは、天使達との戦いに向かった。[明朝体][太字]―――残酷な結末が待っていると知らずに。[/太字][/明朝体]