素直になれない自分みたいに
[中央寄せ]桜の咲く、一つの学校で。[/中央寄せ]
[中央寄せ]俺とお前は、出会った。[/中央寄せ]
[中央寄せ]…みたいだな。[/中央寄せ]
「ふぃ〜…。」
これからふっつーの日常が待っているとか信じられねーくらいの曇り空。
「出席取るぞー」
…と、先生が喋り出す。
「青柳ー」
「はーい」
「出雲ー」
「はい」
「浦木ー」
「はいー」
「えっと…オブ…」
「シディアン」
「あ、うん」
「はーい。元気じゃないでーす」
「元気じゃないのか()」
オブシディアン…どこ出身だよ。
まさか生まれ一緒だったり…
「じゃあ次ー__」
「はい、トパディシャン」
「ういー」
俺、トパディシャン・ラヴ。
ふつーに生きてる高校1年生。
…って、誰に話してんだよ!?((
……目線がチラチラとこっちを向く。
んかしたか、俺。
[小文字]「ねぇ、あの二人めっちゃイケメンじゃない!?」[/小文字]
[小文字]「そうだよね、やばーい…」[/小文字]
[小文字]「あれ…イケメンってああいうことか…(」[/小文字]
なーんかコソコソ聞こえる。
それに対し…なんだっけ、スフェ?は外を見つめたまま。
「ねぇ、人気だね!?」
「…っあ?」
急に話しかけてくるこいつは[漢字]心瀬 芽詩[/漢字][ふりがな]ここせ めし[/ふりがな]。
…ま、幼馴染っつーとこだ。
「さぁな…」
芽詩「この〜、無自覚イケメンっ」
「はぁ?((」
イケメン…ね、よく分かんね((
芽詩「気になる人とかいる?」
「は?…知らね、まだ1日目だろ」
芽詩「そう言って…(?)」
「あ“?((」
[中央寄せ]休み時間[/中央寄せ]
「ねぇラヴくんって何が好き!?」
ラヴ「え、あぁ…寿司」
「へぇ…自分でやったりする?」
ラヴ「まぁ…よくするかな」
「ますますかっこいいじゃん!!((」
ラヴ「はぁっ!?んなことねーよ!?」
「え〜でもスフェくんもかっこよくない?」
…あいつ声的に女だと思うけどな…(((
スフェ「…」
ラヴ「あ…」
目が合った…気まず…((
ラヴ「お前って…女…だよな?」
スフェ「そうだけど。」
ラヴ「あ、おう…?()」
スフェ「俺がどうしようと構わないでしょ」
ラヴ「…そ、そだな……」
…と言って、どこか行った。
ラヴ「……ちょっ!待てって!」
____これは俺とお前の、
素直じゃない心の心情の物語だ。