ヒロインは絶望しました。【及川徹ver】
[明朝体]
【第一話】
ピッピッピッピッ
どこからか聴こえてくる機械の音。
スーッスーッスーッ
誰かの寝息が聴こえる。
「んっ.........」
重いまぶたを開けるとそこは、病室だった。
「あれ、私...」
私はあれからどうなったんだろう。
確か、徹の代わりに飲酒運転のバイクに撥ねられて
それで意識を失って...
国見「んんっ……」
突然聴こえた声に、思わずドキッとしてしまった。
「...国見、?」
上半身を起こし、声がした膝下の方へと顔を向けると
そこには今、起きたらしい国見の姿があった。
国見「ん…、?」
国見「.........[小文字]ぇ?[/小文字]」
私の顔を見て驚く国見。
国見「え、は?」
「どうかした?」
国見「え、お、起きてっっ」
「?うん。それがどうかしたの?」
国見「あ、待って!ナースコール押すからッッ!」
そう言って国見は、何故かナースコールを押した。
[/明朝体]
【第一話】
ピッピッピッピッ
どこからか聴こえてくる機械の音。
スーッスーッスーッ
誰かの寝息が聴こえる。
「んっ.........」
重いまぶたを開けるとそこは、病室だった。
「あれ、私...」
私はあれからどうなったんだろう。
確か、徹の代わりに飲酒運転のバイクに撥ねられて
それで意識を失って...
国見「んんっ……」
突然聴こえた声に、思わずドキッとしてしまった。
「...国見、?」
上半身を起こし、声がした膝下の方へと顔を向けると
そこには今、起きたらしい国見の姿があった。
国見「ん…、?」
国見「.........[小文字]ぇ?[/小文字]」
私の顔を見て驚く国見。
国見「え、は?」
「どうかした?」
国見「え、お、起きてっっ」
「?うん。それがどうかしたの?」
国見「あ、待って!ナースコール押すからッッ!」
そう言って国見は、何故かナースコールを押した。
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