快翔side

帰路につく

『大人ってほんと自分勝手、、』

快翔は玄関を開ける

[太字]ドタドタ[/太字]

父「快翔、雄英から推薦をもらったらしいな」
　「さっき、電話が来てた」

『あぁ』

父「快翔、、お前は推薦をとって当たり前」
　「こんなことで、喜ぶことはしないよな」

『わかってる、、しねぇよ』

快翔が階段を登っていく

『ちっ、、、』
[小文字]『クソ親が、、』[/小文字]


父side

ついに、ついに、、！！

[大文字]ここまで来た[/大文字]

強さは申し分ない、、
デメリットも少ない、、、
俺たちの個性もきちんと反映されている！！

これぞ、俺たちが求める”個性”だ


[水平線]


快翔side

[太字]バタン[/太字]

ドアを閉める

『くっそ、、』

あの親、いつもいつも、、、

雄英が当たり前だ？
ふざけんなよ

担任もそうだ
勝手に決めやがって、、

俺は雄英に行っていいのだろうか、、？

今の俺には夢はない、、

雄英にはヒーローを目指す人がたくさんいる
ヒーロー科に入れなくなってしまう人も現れるだろう

その中に、、俺は、、入っていいんだろうか

何者でもない俺が、、、


[小文字][小文字]『そんな資格、俺は、、、』[/小文字][/小文字]


[水平線]


[斜体]ここには目的が似ている二人のプロヒーローがいた[/斜体]

？？「お前のところも雄英の推薦がもらえたようだな」
？「そちらももらえたようで、」
？？「当たり前だ、ーーは[下線]最高傑作[/下線]だ」
？「なら、ーーは[下線]最良作[/下線]だな」


[水平線]


快翔side

俺は雄英の推薦を受けた
今日がその試験の日だ

みんなヒーローになるためにきたんだよな
俺はここにいていいのか？

『ん？』

髪の毛が不思議なやつがいる
半分が赤、もう半分が白､､､

染めてんのか？

『あ、』

目があってしまった
見ていたことバレてたか？

雄英の人「試験者は集まってくださーい」

呼ばれたか、、、

いくk「おい」

『、、？』

？「お前、、、「集合お願いしまーす」」

？「、、、」

『、、いくか』

？「ああ」

さっきの、、赤白の奴、、、？

なんのようだ？

[大文字]ー試験ー[/大文字]

試験内容は、、

[太字]3キロマラソン[/太字]

個性ありか、、
1位は避けたい、落ちるのも、
あいつらがなんて言うか

まあ、ものは試しだな

[水平線]

[明朝体]周りの空気を軽くし、[/明朝体]
[明朝体]つたで加速しながら、[/明朝体]
[明朝体]治癒をしながら限界の状態で走り続ける[/明朝体]

、、ん？
赤白の奴ともう一人がトップか
あいつらの個性は、氷と風か？

はぁ、、氷の破片と風がくる

？、、なんか話してる？

まあ、俺には関係ない


[水平線]

俺は、、3位

よし、いい順位だ
あいつらも満足はしなそうだが、
確実に入れる順位だから、大丈夫だろ

[小文字][中央寄せ]俺はまだまだ、あいつらを甘く見ていた[/中央寄せ][/小文字]


[小文字]あいつらの、、[/小文字]

[小文字]両親の、、[/小文字]

求めているものは、、、、