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そして待ちに待ったルーチェ学園転入日！目の前には職員室のどあがある。
コンコンコン
「失礼します。今日から転入する朱雀●●です。」
「お、おはよう！朱雀だな。俺は今日から朱雀のクラスの担任になる火口健二だ。1年Ｓ組な。よろしく。」
「よ、よろしくお願いします。」
なんか熱血っぽい先生だなぁってのが第一印象。
「１ーＳはこっち。名前を呼んだら入ってこいよ。」
ガラガラ
「おいお前ら！席につけ！今日は転入生がいる。」
「うおおまじか！先生美人?イケメン?」
「可愛い子がいいー！」
「いやここは王子様タイプのイケメンでしょー！」
「女子だぞ。朱雀！入ってこい」
うわー、緊張する！
「えっと、転入生の朱雀●●です。よろしくお願いします。」
「めっちゃ可愛いじゃんやったー！」
「朱雀は…そうだな、九十九の隣に座れ。あ、忘れてた。魔力測定するぞ」
え、どうしよ。魔力本当にあんのかなー、なかったら転入早々やばいけど。
「じゃあこの水晶に手をかざして。」
「は、はい」
そうしてかざすこと10秒。
「よし、もう十分だ。えっと結果は‥！？き、九十八万五千だと！?」
「え、先生それ本当！？」
「やば、学校トップじゃね！？」
「いや、学校内外でも聞いたことないぞ！？」
なんかめっちゃ多かったらしい。良かったけど注目浴びた…。