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軽い暴力的要素があります。苦手な方は読まないでください。

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気が強めな女の子、救われて溺愛される。

#15


すごい、魔法って本当にあるんだ!
小さい頃とかよく考えてたから超感動する…!
「は、はぁ…!?なんであんたがこの魔法使えるの…!?」
「やば…!俺らも疑ってたけど、本当なのか…!?」
「あ、ありえないって!また何かズルを…」
そんな私の横でクラスメイトさんの反応は多種多様。
ふふ、喧嘩売ってきた子も驚いて口ぽかーんてしてる。
「ほらね!○○ちゃんはズルなんてしてないんだよ〜?ちゃんと認めな?
何の魔法を使うかは今言われたから事前に準備なんてしようがない」
お〜雪くんかっこいー!
まあ私はあの子に剣を見せびらかしてたんだけどねそのとき。
だって仕方ないじゃん!魔法使えたんだよ、魔法!
「ほら、見て見てこの剣!凄くない!?魔法って凄い!あ、そういえば君、
名前なんて言うの?」
「天宮…楓」
「楓…!よし!君はクラスで2番目に私が名前を知った人だよ良かったね」
「別に良くないわよ…」
おお〜突っかかってこない。
なんか楓とは仲良くなれそうだな、私の勘はよく当たるから!
そうこうしているうちに雪くんがみんなを納得させてくれたみたいで。
「たぶん、これで○○ちゃんを疑う人はいない…と思う、少なくともこのクラスでは」
「やった〜雪くんありがとっ!」
でも周りを見ると私をみんなは羨望の眼差しで見ている。
うーん、嬉しい、嬉しいんだけどさ、距離置かず仲良くしたいんだよね。
「よーしみんな、私と君たちは対等だし、仲良くしよう!改めて私の名前は朱雀●●!よろしく!」
「よ、よろしくー!」
これは…ほぼ全員答えてくれた?おー嬉しい。
クラスメイトとの仲は修復っと。
「おーいお前ら、大演説中悪いが授業が…って朱雀、その剣どうした?」
「えーっと…魔法で出しました!」
正直に答えてよかったんだよね?
先生の驚きようが半端ないんだけど…。
「[小文字]え、は、でも朱雀ならあり得るか…!?[/小文字]」
「せ、先生!授業始めてください!」
ナイス雪くん!先生が膠着状態から復活したよ!
「あ、ああそうだったすまん。よーしみんな!今日はお待ちかねの
守護霊を呼び出す授業だ!」
「「「「おおおおお!」」」」
えええなになに!?なんでみんなこんなに沸いてるの!?
守護霊ってまず何!?幽霊は嫌だよ怖いもん!
「[小文字]守護霊っていうのはね、1人に一匹だけいる自分を守ってくれる魔法動物だよ[/小文字]」
へー…やだ何それ楽しみ!
魔法動物可愛いかったらいいな、楽しみすぎる!
みんながこんなに沸く理由わかるわ〜。


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作者メッセージ

本当に更新遅くてごめんなさい受験期で…。
僕の小説で少しでも楽しんでいただけたら幸いです。

2024/08/25 08:31

じゃがまるくん ID:≫1phlDeHrU3I8w
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