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軽い暴力的要素があります。苦手な方は読まないでください。

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気が強めな女の子、救われて溺愛される。

#13


「なあ、一つ聞きたいことがあるんだけど」
「なんですかぁ♡なんでもぉ答えますよぉ♡」
「お前、本当に俺らに好かれてると思ってる?」
「え…?、♡」
ふ、驚いて一瞬素に戻ったな。
「違うんですかぁ〜♡(上目遣い目うるうる)」
「ああ、違う。」
「は、え、なんで?」
もう完全に素だな、笑えるわ。ぶりっこどこ行った。
「俺らがいじめっ子なんか好きになるかよばーか。遊んでただけだわ。」
「●●ちゃんって覚えてない?お前が散々痛ぶって…自殺しようとしてた。」
「え、嘘…!自殺したの!?遺書は!?まさか私のこと…!!」
「自殺なんかしてないよ、斗真が助けたもん!」
こいつ…どこまでも自分のことしか考えてないな。●●と大違いだ。
虫唾が走る…。
「まあそういうことだ。時期にお前の親が来るだろう。もうお前のことは話してある。もしかしたら勘当されるかもな?」
「え、ちょっと何したの!?」
「自分の頭で考えろ」
「じゃ、僕達は帰るから!あとは頑張ってね?」
完全に悪い笑みだなぁ。
後ろでまだ何か言っている桃宮を置いて俺たちは寮に帰ることにした。
明日は休日も明けて学園だ。●●が馴染めるか心配だな。
[水平線]
●●side
「ふわぁ…」
いい朝だなぁ。
カーテンの隙間から日差しが差し込んでくる。
えっと、今日は…あ、そっか、今日から素で接するんだった。
今まで若干距離置いてたけど、色々私のためにやってくれて…恩人だ。
ちゃんと明るく私のままで接しなきゃ失礼だもんっ!
そんなことを考えながら準備をした。
ピンポーン
「おはよう!○○ちゃん、迎えに来たよ!」
「おはよう!雪くんありがとう!ちょっとだけ待ってて!」
ふふ、ドアの向こうでは驚いてるかなぁ。
結構前までと違うもんね。
反応楽しみだな〜!

このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

すいません…コロナかかってました‥。

2024/07/27 09:16

じゃがまるくん ID:≫1phlDeHrU3I8w
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