私の幼馴染はあの有名ユーチューバーでした。
「そういえばさ、ユウマ好きな食べ物って焼きそばパンじゃなかった?」
「あー!確かに!」
「は!?知らねーよ!」
「しかもさ、さっき悠真、ベアプリの最新曲鼻歌で歌ってたんよ。」
「え!?あのキャラメルの青春!?」
「そう!」
「えー!?実はベアプリガチオタとか?」
「ちげーし。」
「じゃあなんで知ってんの!?」
「それは、、、」
悠真は何も言わない。
ただ気まずい沈黙が流れる。
「あー。こんなとこで話してたらご飯の時間なくなるよー?」
莉音が無理して言う。
「そうだね!教室戻ろっか!!」
教室に着く。
「ありがと莉音。さっきは助かったよー。」
「いやいや。私もあの空気には耐えられなかったからさ。にしてもさ、悠真なんで黙ってんだろうね。」
それについては私も疑問に思っていた。
「推しがいるのバレたくなかったとか?」
「あー。それあり得るね。」
悠真は確かに推し活をやっているイメージはあまりなかった。
「えー。悠真、誰が一推しかな〜。」
ベアプリのメンバーは、リーダーで責任感の強い夏川ミナト、面白くてよくふざける立原レオ、マイペースで天然な円野トオ、個性的で破天荒な小林シュウ、真面目で仲間想いな福山ナギ、無口でクールな葛西ユウマだ。
「レオ推しじゃない?面白いし。」
「そうかなぁ。私はシュウな気がするな〜。」
「あー!ありえる!でもさ、ユウマ推しだから焼きそばパン食べてた説あるくない?」
「あー!ありえる!」
「誰だろうね!」
「てかさ、あの曲すぐ覚えられんのすごくない!?」
「確かに!」
私も莉音もあの曲はなかなか覚えられないのに悠真があの曲を覚えていたのは意外だった。
「じつは家とかで鬼リピしてんじゃない?」
「やば!意外すぎる〜」
「私達も負けてらんないね」
そう言って莉音は笑う。
「あ、そろそろお昼休み終わっちゃうよ!」
「やっば!はやく食べないと〜!」
「莉音、カツ丼食べきれんの?」
「いやいや、私の胃袋なめないでもらって。」
私は悠真の方を見る。
悠真は焼きそばパンをガツガツと食べていた。
私は一つ思っていることがある。
それは、、
悠真は[太字][大文字]私の推し、ユウマなのではないか。[/大文字][/太字]ということだ。
「あー!確かに!」
「は!?知らねーよ!」
「しかもさ、さっき悠真、ベアプリの最新曲鼻歌で歌ってたんよ。」
「え!?あのキャラメルの青春!?」
「そう!」
「えー!?実はベアプリガチオタとか?」
「ちげーし。」
「じゃあなんで知ってんの!?」
「それは、、、」
悠真は何も言わない。
ただ気まずい沈黙が流れる。
「あー。こんなとこで話してたらご飯の時間なくなるよー?」
莉音が無理して言う。
「そうだね!教室戻ろっか!!」
教室に着く。
「ありがと莉音。さっきは助かったよー。」
「いやいや。私もあの空気には耐えられなかったからさ。にしてもさ、悠真なんで黙ってんだろうね。」
それについては私も疑問に思っていた。
「推しがいるのバレたくなかったとか?」
「あー。それあり得るね。」
悠真は確かに推し活をやっているイメージはあまりなかった。
「えー。悠真、誰が一推しかな〜。」
ベアプリのメンバーは、リーダーで責任感の強い夏川ミナト、面白くてよくふざける立原レオ、マイペースで天然な円野トオ、個性的で破天荒な小林シュウ、真面目で仲間想いな福山ナギ、無口でクールな葛西ユウマだ。
「レオ推しじゃない?面白いし。」
「そうかなぁ。私はシュウな気がするな〜。」
「あー!ありえる!でもさ、ユウマ推しだから焼きそばパン食べてた説あるくない?」
「あー!ありえる!」
「誰だろうね!」
「てかさ、あの曲すぐ覚えられんのすごくない!?」
「確かに!」
私も莉音もあの曲はなかなか覚えられないのに悠真があの曲を覚えていたのは意外だった。
「じつは家とかで鬼リピしてんじゃない?」
「やば!意外すぎる〜」
「私達も負けてらんないね」
そう言って莉音は笑う。
「あ、そろそろお昼休み終わっちゃうよ!」
「やっば!はやく食べないと〜!」
「莉音、カツ丼食べきれんの?」
「いやいや、私の胃袋なめないでもらって。」
私は悠真の方を見る。
悠真は焼きそばパンをガツガツと食べていた。
私は一つ思っていることがある。
それは、、
悠真は[太字][大文字]私の推し、ユウマなのではないか。[/大文字][/太字]ということだ。
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