文字サイズ変更

私の幼馴染はあの有名ユーチューバーでした。

#2

学校へ

「行ってきまーす」
私は靴を履いて外に出る。
太陽の光が当たり一気に眠気が覚める。
「おは!莉音相変わらずねぐせやばいね笑」
この子は大親友の斎藤七香(さいとうななか)
七香もベアープリンスを推している。
七香の一推しは最年少で天然の「円野トオ」
ファンからは「とおたん」と呼ばれている
七香とはいつも登校中にベアープリンスの話をしている。
「うるさいなー。ベアプリのライブ映像見てたから
 時間がなかったんですー。」
(ベアプリはベアープリンスの略です。)

「あーね。てか、あのライブやばかったよね。」
「それな!ユウマかっこよかったなー!」
「えー?とおたんも途中眠そうで可愛かったじゃーん!」
「いやいや、ユウマしか勝たん!」
「でもさ?、、、









〜学校到着〜
席に着く。
「おはよ。」
隣の席の幼馴染笠野悠真(かさのゆうしん)
幼稚園の頃から仲が良く、悠真のことは大体知ってる。
声がユウマに似ているのでたまにセリフを言ってと頼んでいるのだが
返事は「やらねえ」の一択。
「おはよ。悠真、ベアプリのライブみた?」
「見てねえよ。興味ねえって何回も言ってんだろー?」
「えー?面白いからハマると思うよ?しかもね、私の推しのユウマは同学年なんだよ?すごいよねー!」
「へ、へー」
「何それ、嫉妬ー?ww」
「は?」
私はふふっと軽く笑い準備をする。
すると悠真はぼーっとしながら鼻歌を歌い出した。
ん?この歌なんか聞いたことあるな。
こっそり近寄ってみる。
「わっ!」
「うわあああっ!」
急に後ろから大きな声が聞こえたので驚いて床にしりもちをつく。
「もー!おどかさないでよ!」
「あっははっ、ごめんてー」
この人は千崎陽太郎(せんざきゆうたろう)
私の彼氏だ。高身長でとても優しい。
陽太郎は私の推し活を馬鹿にしないでいい事だと言ってくれた。
他にも優しくしてくれたので付き合うことにした。
「ねえ、また悠真といちゃついてるの?」
「え!?いちゃついてないよ!」
「へー」
陽太郎はよく悠真に嫉妬する。
別にそんなにベタベタしてるわけじゃないのに。
そういえば悠真は何を聞いていたんだろう。
悠真の方をチラッと見てみる。
「ねえねえ、悠真くん?」
「なんだよ」
「猫ちゃん好き?」
「アレルギー。」
「えー?そうなんだーじゃあ私が猫ちゃんになってあげる!」
「は?」
「にゃーんごろごろー!」
「あーはいはい。」
「にゃにゃ?」
「あーあーそーだねうんうんはいはい。」
猫の真似をしているのは橋本萌香(はしもともえか)
いわゆるぶりっ子だ。
悠真は相変わらずの塩対応。
「はいはい。猫ちゃんさんあっちいってねー」
「もう!しょうがないなー」
萌香は別の男子に元に行く
私は準備の続きをする。

※ダブルクリック(2回タップ)してください

2024/08/16 21:30

とやぽと。🧸☁️ ID:≫9tvY7vP3G1jVg
続きを執筆
小説を編集
/ 4

コメント
[1]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL