- 閲覧前にご確認ください -

「裏では殺し屋やってます」の参加していただいたキャラは出てきません

文字サイズ変更

色々な小説の番外編

#13

1話

俺は霧真。突然ある場所へ飛ばされた普通の男子高校生だ。
今は何もない場所に……いや、一つだけあった。看板だ。看板に近づくとポスターが貼られてあった。ポスターには一際目立つ文字が書かれてある。
『元々の小説の世界から抜け出してここでゆったりと過ごしましょう』と。
そういえば世界ってたくさんあるんだな。知らなかった。
ポスターをしっかりと見たが、ここはどこかは分からなかった。
…とりあえずアイツを見つけよう。あの少女漫画展開を無限に作り俺を巻き込む無自覚イケメンを。
…………本当は巻き込まれたくないけど探すしかない。
「おーい、霧真どこ〜?」
………………アイツだ。俺が探していたやつ。俺はアイツの方へと歩く。
「やっと見つけた〜」
(霧真)「お前はいつからこの世界にいたんだ?」
「30秒前かなー?」
そう楽観的に話すコイツは流夢だ。俺と同じ男子高校生。
(流夢)「ここって僕達2人だけなのかな〜?」
(霧真)「それはないだろ。だってあそこに人が……」
言おうとしていた言葉が途切れた。あそこにいるのは人ではない、人外がいた。 
急にファンタジーの見た目の人?を見て驚くが、流夢は全く驚かない。

「初めまして〜!」

そう明るい声が聞こえてくる。流夢の後ろにいる人……人外から。
(霧真)「ああ。初めまして」
あの見た目は、獣人か……?そう思いながら見ていると
「僕は狼男だよ〜!」
彼はそうケモ耳を動かしながら言った。心を見透かされたみたいだった。
(流夢)「霧真はわかりやすいんだよ〜」
そう流夢が笑いながら言う。
狼男に名前を聞くとミルフと答えた。どうやら他の世界からこの世界に飛ばされてきたらしい。
(霧真)「ミルフはどの世界から来たんだ?」
そう聞くと衝撃の答えが返ってきた。
『色んな種族がいて、そして殺し屋の世界』だと。
…………意味が分からない。
その世界には人間もいて、さらに能力者という極稀に見る者もいるとミルフは話した。
俺は困惑しながら流夢を見るとコイツは説明を目を輝かせながら聞いていた。お前ってこういうものに興味あったんだな。
ミルフから俺達が元々いた世界を聞かれたから説明した。『普通に高校生の生活を送っている世界』だと。
他の例えがないか探したけどそれしか思い浮かばない。
(霧真)「自己紹介したのはいいけど、この世界で何するんだ?」
俺は辺りを見渡しながら言う。
(流夢)「とりあえず、冷蔵庫あったから持ってきたよ〜」
(霧真)「おう、ありがと……は?」
俺は流夢を見る。流夢はのんびりと冷蔵庫を台車に乗せて運んでいた。
(ミルフ)「それどうしたの?」
ミルフと流夢が話している間、俺は冷蔵庫の中を見た。
………手紙が入っていた。しかも冷蔵庫の中が冷えていた。コンセント差し込んでないのに。
(流夢)「これね、モバイル版の冷蔵庫だよ〜」
そう流夢は笑顔で言う。そういう最新版もあるんだな。この世界は。
俺は手紙を見た。手紙の内容は『もうすぐそっちに行く』。それだけ。
意味深な手紙だな、と思いながら手紙を冷蔵庫の中にしまう。
空を見ると快晴だった。雲ひとつない。空を見続けていると空から4人落ちてきた。
この世界は意味が分からないことばかりだな。少し呆れながら落ちてきた4人に近づくと2人はミルフと同じ狼男の少年。もう1人は学ラン姿の少年。さらにもう1人はスーツ姿の成人男性だった。
「ここは?」
そう狼男の少年が言った。ミルフはその少年達に説明すると落ちてきた人たちは納得して自己紹介をした。
さっき特徴を紹介した順にいくと、夏夢、ライ、死莵、魔留らしい。
もしミルフが説明してた世界から来たとしたら………この人達殺し屋だな。情報が多すぎてもう驚かなくなってきた。
そういえばこの世界に来てから何も食べていない。昼食を机に出した瞬間この世界に飛ばされたからお腹が空いた。
ご飯食べてから世界に飛ばされた方が良かったな。

2025/09/22 15:35

ノルラ ID:≫ .1A67YySuQP7.
続きを執筆
小説を編集

パスワードをおぼえている場合はご自分で小説を削除してください。(削除方法
自分で削除するのは面倒くさい、忍びない、自分の責任にしたくない、などの理由で削除を依頼するのは絶対におやめください。

→本当に小説のパスワードを忘れてしまった
▼小説の削除を依頼する

小説削除依頼フォーム

お名前 ※必須
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
削除の理由 ※必須

なぜこの小説の削除を依頼したいですか

ご自分で投稿した小説ですか? ※必須

この小説は、あなたが投稿した小説で間違いありませんか?

削除後に復旧はできません※必須

削除したあとに復旧はできません。クレームも受け付けません。

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL
/ 13

コメント
[5]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL