この小説は夢小説です。
下のフォームに作者さんの指定した語句を入力してお読みください。

お名前設定

お名前変更フォーム

下記フォームに必要事項を入力し「登録」ボタンを押してください

あなたの名字
あなたの名前

文字サイズ変更

二次創作
私はコミュ障オタクです。

#8

特別 真夏のプロローグ

 じりじりとした真夏の日差しが私たちを照らす。
空を見上げると大きな入道雲。
「もう、夏が来たのか……」
六月は駆け抜けるように去っていき、今日──七月一日が来た。
「もう、半年が終わったのか……」
眩しい青空を見上げる。
夏らしい色や形をしている空と雲。
青々とした木々。木漏れ日が美しい。
そんな春から夏に変わった景色を珍しそうに私は見ていた。
(毎年、見れるのになぁ)
 そう考えていると、後ろから「●●!」と私を呼ぶ声がした。
振り返るとそこにいたのは夏目くんだった。
「あ……」
私は言葉が出なかった。
私は世界公認希望のコミュ障だからだ。
「えっと……。な、何……?」
私はおそるおそる訊く。
彼は目を逸らして「英語を教えて欲しいんだ。俺の友達から聞いて、●●なら英語が得意だって言ってたから……」と言った。
英語……。確かに得意だ。どの教科よりもテストの点数が高い。
「い、いいけど……。え、わ、へ、下手かもしれない。お、教えるの、苦手だから」
 元の世界で、友達に一回教えたことはあるが、「○○の、あまり分からなかったなー」と言われてしまった。
それから私は教えるのが嫌で、教えることは一切しなかった。
 そう、力なく言う私を見て、彼は「大丈夫」と優しい微笑みを浮かべて言った。
そんな彼を見ていると、安心し、自信が持てるようになった気がした。
「わ、分かった……! それと……」
「ん?」





「誕生日、おめでとう」

彼は目を丸くした。だが、すぐに笑みを浮かべ「ありがとう」と言った。
 そんな二人を優しい風が包み込んだ。

作者メッセージ

生きてますよ。
登録版のをアレンジしました。
たんおめ。
ーーー
タイトル考えるの意外と簡単でした。
入れたい単語を出して。「夏」という漢字は絶対に入れたい! ってなって。
そこから夏の表現(初夏、真夏など)
今日(七月一日)調べたら、真夏に入るらしくて。
それで決定。
それから、はじまりも入れたかったので、言い換えを調べて、いいのを見つけてました。
それで決まったのがプロローグ。プロローグには物語の始まりという意味が含まれているのでぴったりだと思いました。
合わせて真夏のプロローグ。

夢主「しっかりしてるね」
柚夏「黙ってな」

2025/07/01 22:30

貴志柚夏 ID:≫ .6w2wabuP06wQ
続きを執筆
小説を編集

パスワードをおぼえている場合はご自分で小説を削除してください。(削除方法
自分で削除するのは面倒くさい、忍びない、自分の責任にしたくない、などの理由で削除を依頼するのは絶対におやめください。

→本当に小説のパスワードを忘れてしまった
▼小説の削除を依頼する

小説削除依頼フォーム

お名前 ※必須
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
削除の理由 ※必須

なぜこの小説の削除を依頼したいですか

ご自分で投稿した小説ですか? ※必須

この小説は、あなたが投稿した小説で間違いありませんか?

削除後に復旧はできません※必須

削除したあとに復旧はできません。クレームも受け付けません。

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL
/ 8

コメント
[4]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL