夏目「●●、おはよう」
○○「あ、えっと、お、おはようございます……？」
知り合いだったのか。友達なのだろうか。だったら嬉しい。
もしかした他の人もいるのかもしれない。
記憶がトリップ前の記憶しかない。
ヤバい、バレそう。まあ、訳を話せばいいか。
西村「●●さん！　おはよ！」
○○「あ、おはようございます？」
夏目「何故語尾に？をつける……？」
○○「え、あの、ここの記憶がないって言うんですかね。詳しく言うと、前まで私は三次元の世界にいて、目が覚めたら[漢字]ここ[/漢字][ふりがな]二次元[/ふりがな]の世界にいたって言う感じで……」
西村「マジか……」
○○「マジです」
夏目「あと何故敬語？」
○○「え、あの、初対面の人には敬語で話さないと、なんか……悪いかな、って思ってしまって……」
夏目「これから……今からはタメでいい……っていうかタメにしてくれ、“友達”だろ？」
○○「え、あ、は……うん」
と、友達ぃー⁈
待って、深夜テンションかも。
ヤバい……
っしゃー！
このまま戻らなくてもいいかもw
西村「改めてよろしく！●●さん！」
○○「よろしく。[小文字]？[/小文字]」
夏目「●●、よろしく」
○○「よろしく[小文字]？[/小文字]」
夏目「うっすら？付いてる」
笑いながら言った。
○○「( ´ ▽ ` )」