[明朝体]

中学時代の●●sids

先生「えー、ではコレで朝の会を終わります！」

生徒「「「「ありがとうございましたー」」」」

初めての転校。初めて見る景色。

顔を伏せて、目を閉じてみても、心の中のザワザワは消えてくれない。

[小文字]●●(本当に、変わっちゃったんだな...)[/小文字]

いつも通りの毎日のはずが、一気に知らない毎日になっていく。

何もかもが変わっていて、自分とは違くて。

...なんとなく、気味が悪いと思った。

[小文字]●●(早く学校終わらないかな...)[/小文字]

なんて憂鬱な気持ちで考えていたとき。

国見「なぁ、ゆづはなって名字、どう書くの？」

『...え？』

前の方から声が聞こえて、反射的に顔を上げた。

すると、僅か１５cmくらいのキスができる顔の近さで国見さんと目が合った。

『！？[小文字]///[/小文字]』

国見「！？！？[小文字]//[/小文字]」

『え、あ...///』

国見「っ、ごめん。近すぎた[小文字]///[/小文字]」

『い、いえっ、こちらこそ///』

ヤバい。絶対に今、顔が真っ赤だ。

[/明朝体]