二次創作
クロスオーバー異世界
「目が覚めたようね、お客様」 「そのようですね、姉様」
二つの声を聞いて、俺の意識は光を取り戻す。
「えーと、ここはどこだ?」本当は分かっているのだが、念のため。もしかしたら、口スワール邸かもしれない。
だが、やっぱり杞憂に過ぎなかった。「ここはロズワール様の屋敷よ、お客様」 ラムが俺の事をお客様と呼んでいる。
どうも慣れない。理由を聞いておく。「何で俺の事をお客様って呼ぶんだ?」ラムは呆れた様に言ってくる。
「当たり前じゃない。あなたは徽章を取り戻すために、少しは活躍したのだし、ここは屋敷。あなたは客。そして私はメイドだから立場上こう呼ぶわ、むかつくけど」俺は多少ムカついた
ので、言い返す。「俺がいなかったらエミリアさんの事見つけられなかったんじゃない?」ラムは悔しそうな顔をして、言う。
「分かったわよ、あんたも頑張ったわ、それなりに」
何となく傷ついたが、気にしないでおく。それから、俺は
たぶんレムに話しかける。「君の名前は?」
青髪の少女は、こう答える。「姉様の妹、レムです」
予想通り。だが、初期のレムってめっちゃ怖かったような。
気ぃつけよ。俺は、笑顔を作って話す。
「よろしくな」 今思ったのだが、俺からは魔女の
瘴気出てないといいな。出てたらレムに殺される。
こんな会話をしていると、扉が開く。「火花くん、無事?」
無事ってなんだよ。そんな大ケガだったのか、俺!?
一応、聞いておく。「そんな大ケガだったの?俺」
マナがなくなってただけ、とラム。
苦しそうな顔でしたね、と微笑むレム。なんか怖い。
エミリアの髪の中から出てくるパック。
「僕がマナを貰ったからね~君はマナが四分の一ぐらいかな」
ここで疑問。俺ってそんなにマナあんのか?
分からんことはパックに聞けばいい。「俺ってそんなにマナあんの?」パックは、よくぞ聞いてくれたという感じで答える。
「君は素人にしては、というか、かなりのマナを持っている。練習次第ではかなり強くなれそうだね」
マジか。俺魔法の才能持ってんのか。無能力じゃなかった!
パックが言う。「体調がよくなったら教えてあげる」
意外と優しい。素直に礼をいう。「ありがとな、パック」
いつの間にか外に出て戻ってきたラムとレムからの言葉。
「ロズワール様がお戻りになられました」
二つの声を聞いて、俺の意識は光を取り戻す。
「えーと、ここはどこだ?」本当は分かっているのだが、念のため。もしかしたら、口スワール邸かもしれない。
だが、やっぱり杞憂に過ぎなかった。「ここはロズワール様の屋敷よ、お客様」 ラムが俺の事をお客様と呼んでいる。
どうも慣れない。理由を聞いておく。「何で俺の事をお客様って呼ぶんだ?」ラムは呆れた様に言ってくる。
「当たり前じゃない。あなたは徽章を取り戻すために、少しは活躍したのだし、ここは屋敷。あなたは客。そして私はメイドだから立場上こう呼ぶわ、むかつくけど」俺は多少ムカついた
ので、言い返す。「俺がいなかったらエミリアさんの事見つけられなかったんじゃない?」ラムは悔しそうな顔をして、言う。
「分かったわよ、あんたも頑張ったわ、それなりに」
何となく傷ついたが、気にしないでおく。それから、俺は
たぶんレムに話しかける。「君の名前は?」
青髪の少女は、こう答える。「姉様の妹、レムです」
予想通り。だが、初期のレムってめっちゃ怖かったような。
気ぃつけよ。俺は、笑顔を作って話す。
「よろしくな」 今思ったのだが、俺からは魔女の
瘴気出てないといいな。出てたらレムに殺される。
こんな会話をしていると、扉が開く。「火花くん、無事?」
無事ってなんだよ。そんな大ケガだったのか、俺!?
一応、聞いておく。「そんな大ケガだったの?俺」
マナがなくなってただけ、とラム。
苦しそうな顔でしたね、と微笑むレム。なんか怖い。
エミリアの髪の中から出てくるパック。
「僕がマナを貰ったからね~君はマナが四分の一ぐらいかな」
ここで疑問。俺ってそんなにマナあんのか?
分からんことはパックに聞けばいい。「俺ってそんなにマナあんの?」パックは、よくぞ聞いてくれたという感じで答える。
「君は素人にしては、というか、かなりのマナを持っている。練習次第ではかなり強くなれそうだね」
マジか。俺魔法の才能持ってんのか。無能力じゃなかった!
パックが言う。「体調がよくなったら教えてあげる」
意外と優しい。素直に礼をいう。「ありがとな、パック」
いつの間にか外に出て戻ってきたラムとレムからの言葉。
「ロズワール様がお戻りになられました」