二次創作
クロスオーバー異世界
「げっ、見つかった!」盗人(たぶんフェルト)が叫ぶ。
逃げ出そうとするが、足元が凍る。俺は、ここにいる誰でもない声を聞いた。「危ないところだったね、リア」手のひらサイズの猫が喋っている。そういえば、パックがエミリアには居たはずだ。 だが、念のため名前を聞いておく。
「そちらの猫はどなたでいらっしゃいます?」
リゼロを読んでいる身としては、パックが恐ろしい。機嫌を損ねないようにしなくては。こんなことを考えていると知ってか知らずか、パックがのんびり言う。「僕はパック。精霊だよ」
やっぱりか。俺は、言う。「知ってるかもしれないけど、
黒鉄火花だ。よろしく」こんな会話をしていると、後ろから声がする。「二人とも、真面目にやって」エミリアからお叱りを食らった。「はい、すいませんでした」何でパックと声が被ったんだ。 一方、ラムは真面目にやっていた。
「さて、盗んだ徽章を返してもらうわよ」こうまで言われても
盗人は諦めない。盗人猛々しいとはこの事か。盗人が叫ぶ。
「おーい、ロム爺!来てくれー!」3秒後、巨体の老人が出てくる。 かなりの威圧感がある。ラムが耳打ちしてくる。
「何かあったら、エミリア様をつれて逃げて」俺は、従った
方がいいと思い、素直にうなずく。「なんの騒ぎだ?」
例の老人の発言。ラムが問い詰める。「あなたはこの子の雇い主かしら?」 老人は横に首をふる「雇い主は別だ」
ラムが言う。「なら、その人のところに案内してもらうわよ」
老人は首をかしげ、質問する。「そもそも、何しに来たんだ?」
ラムが忌々しげに言う。「あの子に奪われた徽章を取り返しに来たのよ」老人が複雑な顔をして言う。「今丁度その依頼人は来ているんだが」 ラムがめんどくさそうに言う。
「なら、その依頼人より高く買おうじゃないの」
これを聞いてエミリアが困惑しラムに尋ねる。
「そんなこと言って大丈夫なの?」ラムは問題ありません、と返す。 この騒ぎを聞き付けた依頼人が降りてくる。
リゼロで見た依頼人そのものだ。
ラムが相手より先に言う。「あなたが徽章を買いたい人かしら?悪いけど、正当な持ち主がいるから、渡せないわ。どうしてもと言うなら、買ってもいいわよ」 これを聞いた依頼人は
言う。「そこまで言うなら、売らせて貰おうかしら。あなたたちの命でね!!」 なんだと!?突然の戦闘か!
「パック!!お願い!!」エミリアが叫ぶ。」ラムも魔法を使い出す。俺は、近くにあった鉄パイプを持って隙を伺っていた。 盗人は氷が溶けたようで依頼人を撹乱している。
ゲーマーとしては、非常に良くできたパーティーだと思う。
10分しても、まだ決着がつかないこの戦い。
パックがエミリアに言う。「まずい、マナがない。」
エミリアは焦っている。俺もその意味を理解したので、焦っていた。俺が焦っても意味はないのだが。
すると、パックに引き寄せられる。そして、申し訳なさそうに
言われる。「ごめん、マナをくれ」•••え?こう思ったのを最後に、俺の意識は遠くなっていく。最後に見たのは、氷柱で依頼人を氷浸けにするパックとエミリアだった。
逃げ出そうとするが、足元が凍る。俺は、ここにいる誰でもない声を聞いた。「危ないところだったね、リア」手のひらサイズの猫が喋っている。そういえば、パックがエミリアには居たはずだ。 だが、念のため名前を聞いておく。
「そちらの猫はどなたでいらっしゃいます?」
リゼロを読んでいる身としては、パックが恐ろしい。機嫌を損ねないようにしなくては。こんなことを考えていると知ってか知らずか、パックがのんびり言う。「僕はパック。精霊だよ」
やっぱりか。俺は、言う。「知ってるかもしれないけど、
黒鉄火花だ。よろしく」こんな会話をしていると、後ろから声がする。「二人とも、真面目にやって」エミリアからお叱りを食らった。「はい、すいませんでした」何でパックと声が被ったんだ。 一方、ラムは真面目にやっていた。
「さて、盗んだ徽章を返してもらうわよ」こうまで言われても
盗人は諦めない。盗人猛々しいとはこの事か。盗人が叫ぶ。
「おーい、ロム爺!来てくれー!」3秒後、巨体の老人が出てくる。 かなりの威圧感がある。ラムが耳打ちしてくる。
「何かあったら、エミリア様をつれて逃げて」俺は、従った
方がいいと思い、素直にうなずく。「なんの騒ぎだ?」
例の老人の発言。ラムが問い詰める。「あなたはこの子の雇い主かしら?」 老人は横に首をふる「雇い主は別だ」
ラムが言う。「なら、その人のところに案内してもらうわよ」
老人は首をかしげ、質問する。「そもそも、何しに来たんだ?」
ラムが忌々しげに言う。「あの子に奪われた徽章を取り返しに来たのよ」老人が複雑な顔をして言う。「今丁度その依頼人は来ているんだが」 ラムがめんどくさそうに言う。
「なら、その依頼人より高く買おうじゃないの」
これを聞いてエミリアが困惑しラムに尋ねる。
「そんなこと言って大丈夫なの?」ラムは問題ありません、と返す。 この騒ぎを聞き付けた依頼人が降りてくる。
リゼロで見た依頼人そのものだ。
ラムが相手より先に言う。「あなたが徽章を買いたい人かしら?悪いけど、正当な持ち主がいるから、渡せないわ。どうしてもと言うなら、買ってもいいわよ」 これを聞いた依頼人は
言う。「そこまで言うなら、売らせて貰おうかしら。あなたたちの命でね!!」 なんだと!?突然の戦闘か!
「パック!!お願い!!」エミリアが叫ぶ。」ラムも魔法を使い出す。俺は、近くにあった鉄パイプを持って隙を伺っていた。 盗人は氷が溶けたようで依頼人を撹乱している。
ゲーマーとしては、非常に良くできたパーティーだと思う。
10分しても、まだ決着がつかないこの戦い。
パックがエミリアに言う。「まずい、マナがない。」
エミリアは焦っている。俺もその意味を理解したので、焦っていた。俺が焦っても意味はないのだが。
すると、パックに引き寄せられる。そして、申し訳なさそうに
言われる。「ごめん、マナをくれ」•••え?こう思ったのを最後に、俺の意識は遠くなっていく。最後に見たのは、氷柱で依頼人を氷浸けにするパックとエミリアだった。