二次創作
クロスオーバー異世界
ラムがエミリアに心配しました、なんて言っている間に
俺は、こちらに走ってくる人を見つけた。いや、この場合
走っている、という表現は正しくない。壁を蹴るようにして
飛んでいる。俺は、飛翔体の狙いが分かっていた。
「エミリアさん!屈め!」だが、エミリアが屈むより速く
飛翔体が彼女の徽章を奪い取る。エミリアとラムが叫ぶ。
「徽章が!」ラムはすぐに冷静を取り戻し、エミリアに言う。
「エミリア様、速く追いかけますよ!」すると、エミリアも
冷静を取り戻したようで、ラムに同調する。「うん、速く追いかけなきゃ!」 俺もつられて叫ぶ。「速く追いかけるぞ!」
が、3分後、俺たちは彼女を、完全に見失っていた。
「完全に見失っちまったな」エミリアがフォローするように
言う。「あなたも足速かったよ」いや、足の話しはしてない。
天然とはこの事か。だが、俺も大事なことを忘れていた。
「そういえば、名前いってなかったな。俺は黒鉄火花。よろしく」「私はエミリア。よろしく」
確かリゼロでは盗品蔵へ行ったんだったな。
俺は、二人に言う。
「盗品蔵を探そうぜ」聞いたとたん、ラムが半分呆れ、半分
感心の顔で言う。「良いけど、どこにあるわけ?」
話を聞いてなかったのか、コイツ。「だから探そうっていってんじゃん」エミリアが言ってくる。「あの建物それっぽくない?」聞いたとたん、ラムと声が被る。「確かに、行ってみよう」
というか、こっちの世界では、盗品蔵に行くのに、疑問を持たれなかったみたいだな。10分ほど歩いたら、問題の建物を見つけた。
ラムが嫌そうに言う。「悪趣味ね」全く関係ないが、問題があった。俺は、それを口に出す。「どうやって中に入る?」
ラムにジト目で睨まれる。「それを考えていなかったの?」
俺は開き直る。「ああ、全く」こんな会話をしていると
エミリアが言ってくる。「静かに。後ろから誰か来そう」
みんなで見その方向を見ていると、さっきの盗人が現れた。
みんなで言う。「見つけた!」
俺は、こちらに走ってくる人を見つけた。いや、この場合
走っている、という表現は正しくない。壁を蹴るようにして
飛んでいる。俺は、飛翔体の狙いが分かっていた。
「エミリアさん!屈め!」だが、エミリアが屈むより速く
飛翔体が彼女の徽章を奪い取る。エミリアとラムが叫ぶ。
「徽章が!」ラムはすぐに冷静を取り戻し、エミリアに言う。
「エミリア様、速く追いかけますよ!」すると、エミリアも
冷静を取り戻したようで、ラムに同調する。「うん、速く追いかけなきゃ!」 俺もつられて叫ぶ。「速く追いかけるぞ!」
が、3分後、俺たちは彼女を、完全に見失っていた。
「完全に見失っちまったな」エミリアがフォローするように
言う。「あなたも足速かったよ」いや、足の話しはしてない。
天然とはこの事か。だが、俺も大事なことを忘れていた。
「そういえば、名前いってなかったな。俺は黒鉄火花。よろしく」「私はエミリア。よろしく」
確かリゼロでは盗品蔵へ行ったんだったな。
俺は、二人に言う。
「盗品蔵を探そうぜ」聞いたとたん、ラムが半分呆れ、半分
感心の顔で言う。「良いけど、どこにあるわけ?」
話を聞いてなかったのか、コイツ。「だから探そうっていってんじゃん」エミリアが言ってくる。「あの建物それっぽくない?」聞いたとたん、ラムと声が被る。「確かに、行ってみよう」
というか、こっちの世界では、盗品蔵に行くのに、疑問を持たれなかったみたいだな。10分ほど歩いたら、問題の建物を見つけた。
ラムが嫌そうに言う。「悪趣味ね」全く関係ないが、問題があった。俺は、それを口に出す。「どうやって中に入る?」
ラムにジト目で睨まれる。「それを考えていなかったの?」
俺は開き直る。「ああ、全く」こんな会話をしていると
エミリアが言ってくる。「静かに。後ろから誰か来そう」
みんなで見その方向を見ていると、さっきの盗人が現れた。
みんなで言う。「見つけた!」