二次創作
クロスオーバー異世界
「黒鉄火花?変な名前ね」
ラムが妙な目で見てくる。 美少女耐性の無い俺は、どぎまぎしながら、こう答える。「初っぱなから人の名前に文句つけるとは度胸あるな!?」
苦言を呈されながらも当たり前だとでもいうように言い放ってくる。「事実は事実よ?」こう返されるとぐうの音もでない。
このままでは埒が明かないので、本題に入ろうとする火花。
「とりあえず、探してる人の特徴は?」
ラムは、人に聞かれたくないとでもいうように、小声で告げる
「銀髪のハーフエルフよ。服装は白いローブ」
予想通りだ。やはりここはリゼロ世界なのか?
気づけば、ラムが物珍しいといった目で俺を見ている。
「なんか顔についてるのか?」 「いや、あまりここら辺で見ない見た目だと思っただけ」 どういう事だ。確かにここまで
黒髪の人を見ていない。ラムが自信ありげに言ってくる。
「あなた、幻想郷の人かしら?」その名前を聞いたとたん
驚いてしまった。が、表情を戻す。「いや、俺は幻想郷の人間じゃない。でも、幻想郷に近いところの出身だ」
これを聞いて、面白くなさそうな顔をしたラムが言ってくる。
「ふーん、そう」なぜ真実を言ったらつまらなさそうにされた
のだろう。「間違ってたからって怒らないで!? 半分正解
だし!」 すると収まったのか、飄々と告げるラム。
「さて、エミリア様を探しますか」 今思い出したが、そうだった。エミリアを探していたのだ。
話しを脱線させるプロかこいつ。 適当に探して、見つかるわけもないので、1つ質問をする。「エミリアさんの性格は?」
すると、ラムにまたしても怪訝な顔をされた。
「そんなこと聞いてどうするの?」まあそう思うのに無理はない。 「えーと、性格によって行きそうなところを考えようと思って」「なるほど。良い着眼点ね。エミリア様は、好奇心強めで、わりと天然よ」天然か。分かりにくいが、想像がついた。 「この辺に噴水ってあるか?」 何でだよという顔の
ラムが「あるわよ、あっちに」「ならそこへ行こうぜ」
というと、ラムが心底嫌そうな顔をして、言ってくる。
「デートならお断りよ。あなたは私のタイプじゃないから」
「違うって。そこにエミリアさんがいると思うから」
そうしたら、ラムが諦め的表情でいう。
「そこまでいうならいってみる?」
「ああ、行ってみよう」
3分ほどでついた噴水に、彼女は居た。「エミリア様、探しましたよ」 すると、エミリアが振り返り告げる。「ごめん、はぐれちゃった」 今度はラムが振り返り告げる。「あんたの推理
合ってたわね」 俺は自信ありげにいう。「だろ。良かったぜ再会できたみたいで」
ラムが妙な目で見てくる。 美少女耐性の無い俺は、どぎまぎしながら、こう答える。「初っぱなから人の名前に文句つけるとは度胸あるな!?」
苦言を呈されながらも当たり前だとでもいうように言い放ってくる。「事実は事実よ?」こう返されるとぐうの音もでない。
このままでは埒が明かないので、本題に入ろうとする火花。
「とりあえず、探してる人の特徴は?」
ラムは、人に聞かれたくないとでもいうように、小声で告げる
「銀髪のハーフエルフよ。服装は白いローブ」
予想通りだ。やはりここはリゼロ世界なのか?
気づけば、ラムが物珍しいといった目で俺を見ている。
「なんか顔についてるのか?」 「いや、あまりここら辺で見ない見た目だと思っただけ」 どういう事だ。確かにここまで
黒髪の人を見ていない。ラムが自信ありげに言ってくる。
「あなた、幻想郷の人かしら?」その名前を聞いたとたん
驚いてしまった。が、表情を戻す。「いや、俺は幻想郷の人間じゃない。でも、幻想郷に近いところの出身だ」
これを聞いて、面白くなさそうな顔をしたラムが言ってくる。
「ふーん、そう」なぜ真実を言ったらつまらなさそうにされた
のだろう。「間違ってたからって怒らないで!? 半分正解
だし!」 すると収まったのか、飄々と告げるラム。
「さて、エミリア様を探しますか」 今思い出したが、そうだった。エミリアを探していたのだ。
話しを脱線させるプロかこいつ。 適当に探して、見つかるわけもないので、1つ質問をする。「エミリアさんの性格は?」
すると、ラムにまたしても怪訝な顔をされた。
「そんなこと聞いてどうするの?」まあそう思うのに無理はない。 「えーと、性格によって行きそうなところを考えようと思って」「なるほど。良い着眼点ね。エミリア様は、好奇心強めで、わりと天然よ」天然か。分かりにくいが、想像がついた。 「この辺に噴水ってあるか?」 何でだよという顔の
ラムが「あるわよ、あっちに」「ならそこへ行こうぜ」
というと、ラムが心底嫌そうな顔をして、言ってくる。
「デートならお断りよ。あなたは私のタイプじゃないから」
「違うって。そこにエミリアさんがいると思うから」
そうしたら、ラムが諦め的表情でいう。
「そこまでいうならいってみる?」
「ああ、行ってみよう」
3分ほどでついた噴水に、彼女は居た。「エミリア様、探しましたよ」 すると、エミリアが振り返り告げる。「ごめん、はぐれちゃった」 今度はラムが振り返り告げる。「あんたの推理
合ってたわね」 俺は自信ありげにいう。「だろ。良かったぜ再会できたみたいで」