二次創作
クロスオーバー異世界
レムの声が聞こえた瞬間、俺は、習ったばかりの魔法、ヒューマを起動した。「ヒューマ」氷槍が飛び出て魔獣の胴体を薙ぎ払う。魔獣は、真っ二つにされて、それぞれ飛んでいく。
「あぶねー!危なかった!!」「火花くん、語彙力皆無です」
レムに指摘される。「ごめんごめん、初めての戦闘だったから緊張した」「たぶん奥にまだ居ると思うので、速く探しに行きましょう」「そうだな。行こうぜ」また、二人で走り出す。
しばらく走っていると、最後の子どもを見つけた。俺が背負って走って、レムが、周りの魔獣を片づける。それを続けながら、ロズワール邸に向かって、走り続ける。後100メートル。なのに、魔獣が大量に出てくる。「げっ。めちゃめちゃ魔獣出てきた!?」「火花くん、先に子どもたちを置いて来てください」 「後で合流するぞ」「はい!また後で!!」俺は、ロズワール邸で、子どもたちを、ラムに預けて、外に出る。ラムが気を付けなさい、と言ってくれたのは、若干、いや、結構嬉しかった。
速く外に出なければ。玄関を押し開け、外に飛び出す。そこには、モーニングスターを振り回すレムの姿があり、俺は、まだ名前しか知らない、スペルを唱える。ウルヒューマ。10本近くの氷槍が飛んでいき、周りの魔獣を貫いていく。「火花くん!!無事でしたか!?」「ああ。全くもって無事だ!速く避難するぞ!!」だが、退路を塞ぐように、魔獣が出現する。
難易度へルモード過ぎるだろ。俺は、氷剣を作り出し、魔獣を、斬り裂いていく。突然、地震が起きる。いや。地震ではない。これは、魔法だ。1秒後。俺とレムは、宙に、打ち上げられ、俺は意識を失った。
目が覚めると、ラムが隣の椅子に、座っていた。「俺が気絶してから、何時間経った?」「だいたい3時間。もう朝よ」
マジかよ。5時間近く戦っていた訳か。「レムはどこ行ったんだ?」ラムが苦い顔をする。「残りの魔獣を片づけに行ったわよ」ドアが開いた。そこに立っていたのは、初めて見る、少女だった。彼女の口から、出てきた言葉は、衝撃的だった。「お前は、あと一日で死ぬわよ」「マジかよ。なんで?」「魔獣の呪い。止めるには、仕掛けた魔獣を殺すしかないのよ」
だからレムは、魔獣を殲滅しに行ったのか。「だったら俺も行ってくる。レム一人に負わせる訳には行かない。第一俺の呪いだし」ラムが背後にあった籠から、芋を出して俺に、くれる。「食らいなさい。ラムの得意料理よ」うまい。「得意料理を名乗るだけはあるね。もう1本くれ」「意地汚いわね」
「腹が減っては戦は出来ぬぜ」「文法おかしいわよ」
俺は、覚悟を決めドアを開けようとしたところ。ラムに言われる。「ラムも行くわ。大事な妹のためだもの」
「あぶねー!危なかった!!」「火花くん、語彙力皆無です」
レムに指摘される。「ごめんごめん、初めての戦闘だったから緊張した」「たぶん奥にまだ居ると思うので、速く探しに行きましょう」「そうだな。行こうぜ」また、二人で走り出す。
しばらく走っていると、最後の子どもを見つけた。俺が背負って走って、レムが、周りの魔獣を片づける。それを続けながら、ロズワール邸に向かって、走り続ける。後100メートル。なのに、魔獣が大量に出てくる。「げっ。めちゃめちゃ魔獣出てきた!?」「火花くん、先に子どもたちを置いて来てください」 「後で合流するぞ」「はい!また後で!!」俺は、ロズワール邸で、子どもたちを、ラムに預けて、外に出る。ラムが気を付けなさい、と言ってくれたのは、若干、いや、結構嬉しかった。
速く外に出なければ。玄関を押し開け、外に飛び出す。そこには、モーニングスターを振り回すレムの姿があり、俺は、まだ名前しか知らない、スペルを唱える。ウルヒューマ。10本近くの氷槍が飛んでいき、周りの魔獣を貫いていく。「火花くん!!無事でしたか!?」「ああ。全くもって無事だ!速く避難するぞ!!」だが、退路を塞ぐように、魔獣が出現する。
難易度へルモード過ぎるだろ。俺は、氷剣を作り出し、魔獣を、斬り裂いていく。突然、地震が起きる。いや。地震ではない。これは、魔法だ。1秒後。俺とレムは、宙に、打ち上げられ、俺は意識を失った。
目が覚めると、ラムが隣の椅子に、座っていた。「俺が気絶してから、何時間経った?」「だいたい3時間。もう朝よ」
マジかよ。5時間近く戦っていた訳か。「レムはどこ行ったんだ?」ラムが苦い顔をする。「残りの魔獣を片づけに行ったわよ」ドアが開いた。そこに立っていたのは、初めて見る、少女だった。彼女の口から、出てきた言葉は、衝撃的だった。「お前は、あと一日で死ぬわよ」「マジかよ。なんで?」「魔獣の呪い。止めるには、仕掛けた魔獣を殺すしかないのよ」
だからレムは、魔獣を殲滅しに行ったのか。「だったら俺も行ってくる。レム一人に負わせる訳には行かない。第一俺の呪いだし」ラムが背後にあった籠から、芋を出して俺に、くれる。「食らいなさい。ラムの得意料理よ」うまい。「得意料理を名乗るだけはあるね。もう1本くれ」「意地汚いわね」
「腹が減っては戦は出来ぬぜ」「文法おかしいわよ」
俺は、覚悟を決めドアを開けようとしたところ。ラムに言われる。「ラムも行くわ。大事な妹のためだもの」