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二次創作
【参加型】異能特務課・戦闘部署

#3

#2 『眼鏡の青年』

敦「もう太宰さん!太宰さんの入水で遅れたら、怒られるのは僕なんですよ!?」


太「嗚呼、其れは済まないねェ。でも、私は自殺をしようとしてた訳じゃないよ。これはただ川を流れてただけ________ 」


敦「向こうで綺麗な人を見つけても、絶対に心中には誘わないで下さいね??」


太「敦くん・・・圧がとても凄いよ・・・」


川を流れていた太宰を見つけた敦はそのまま、異能特務課へと向かう。

その間でも、出会った見知らぬ美女を心中に誘おうとする太宰を止めたり、何処かへと行こうとする太宰を止めたり、色々と大変ではあったが。

取り敢えず、無事に特務課に着くことは出来たので其処ら辺をOKとしよう。


敦「えっと・・・確か、隊員の方が案内してくれるってあったけど・・・」


「武装探偵社の方・・・ですよね・・・」


敦が書類を持ってきょろきょろとしていると、ふと声が聞こえた。

低いが、よく通る声だ。

声のした方を敦と太宰が向くと、其処には一人の青年が居た。

碧い瞳に、一房だけ伸ばし束ねられている黒髪。黒縁丸眼鏡をかけた青年は恐らく、敦と同年代だろう。


「僕は戦闘部署の隊員である・・・[漢字]夜凪[/漢字][ふりがな]やなぎ[/ふりがな][漢字]夏向[/漢字][ふりがな]かなた[/ふりがな]です・・・。お二人が、探偵社員で宜しいですよね?」


敦「あ、ハイ!僕は中島敦と云います。其れで、此方の人が______ 」


太「太宰治だ。君が案内役で善いのだよね?」


夏「はい・・・・・・戦闘部署は中にありますので・・・どうぞ」


夏向はそう云い、敦らに背中を向けビルの中へと入っていく。

敦も其れを追って、太宰を引っ張りながら彼に着いて行った。






夏「先ずは、現在の時点で居る隊員の紹介です・・・・・・若し、何か緊急事態が起こった時に、連携が出来なければいけないので・・・・・・」


太「そうだ!夏向くん!君のところに美女は居るかい?折角だし、心中にお誘いしたいのだが!」


夏「女性、ですか・・・居ますが、誰も誘いには乗らないと思います・・・」


太「そうかい?其れは残念だねェ」


敦「太宰さん、本当に心中に誘うのはやめてください。僕は責任は取りませんからね?」


三人はそう会話をしながら、[漢字]昇降機[/漢字][ふりがな]エレベーター[/ふりがな]に乗り、上階へと向かったのだった。

2025/04/13 16:38

夏のこたつ ID:≫ 4h7lzyN1RCNCU
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