二次創作
【参加型】異能特務課・戦闘部署
或る日の武装探偵社_________。
敦は、先程に来た依頼書を手に持ちながら、書類を[漢字]纏[/漢字][ふりがな]まと[/ふりがな]めている国木田に聞いた。
敦「あの、国木田さん。先程来た依頼に、『異能特務課:戦闘部署と協力しろ』ってあったんですが・・・」
国「嗚呼、そうか。お前は[漢字]未[/漢字][ふりがな]ま[/ふりがな]だ知らなかったな」
国木田はそう云いながら、眼鏡を少しだけ上げ、
国「『戦闘部署』というのは、異能特務課の戦闘部隊のことだ。隊員は全て、凄腕の異能者で構成され、まだ十八歳という若さで隊長に任命されたという者もいる」
敦「へーそんな凄い人達が・・・・・・じゃあ、今回の依頼は其の人達と協力すればいいんですね!」
国「まあ、そうだな。だが、戦闘部署との協力となると相当な依頼なのだろう。どうせ、川を流れているだろうから、太宰でも連れて行け」
国木田は其れだけ云い、敦に背を向け自分の仕事に戻る。
敦はそんな国木田の背中を見てから、太宰を探すべく探偵社の事務所を出た。
その頃、異能特務課:戦闘部署では________。
「隊長。先程お話した武装探偵社社員ですが、正午に来るとのことです」
一人の青年が、一枚の書類を持ち、綺麗な立ち姿でそう云った。
センター分けにされた赤紫色の髪に、深緑の瞳。耳には、真っ赤な薔薇のピアスが輝いている、其の青年は、目の前の執務机に座る人物に向けて、説明を続ける。
「連絡によると、来る社員は二名ほど。最近、入社したばかりの元区の災害指定猛獣である異能者、中島敦とよく自殺未遂をして、警察にお世話になっている太宰治の二名です」
「ほー!虎くんと自殺[漢字]嗜癖[/漢字][ふりがな]マニア[/ふりがな]くん!面白い人選だねー!」
「ええ、そうですね。それで、依頼についてですが、此方はどの隊員らを依頼に行かせましょうか?」
「うーん、どーしよっかなー?」
執務机に座りながらそう首を傾げているのは、一見すると幼い少女だ。
桃色の髪を左右の側頭部でお団子にまとめており、白と青のチャイナドレスが特徴的な、まだ幼さが顔立ちに残った少女。
其の少女は、愛らしい其の顔に笑みを浮かべると、目の前に佇む青年に向けて、
「じゃあね、こうしよっか______________ 」
敦は、先程に来た依頼書を手に持ちながら、書類を[漢字]纏[/漢字][ふりがな]まと[/ふりがな]めている国木田に聞いた。
敦「あの、国木田さん。先程来た依頼に、『異能特務課:戦闘部署と協力しろ』ってあったんですが・・・」
国「嗚呼、そうか。お前は[漢字]未[/漢字][ふりがな]ま[/ふりがな]だ知らなかったな」
国木田はそう云いながら、眼鏡を少しだけ上げ、
国「『戦闘部署』というのは、異能特務課の戦闘部隊のことだ。隊員は全て、凄腕の異能者で構成され、まだ十八歳という若さで隊長に任命されたという者もいる」
敦「へーそんな凄い人達が・・・・・・じゃあ、今回の依頼は其の人達と協力すればいいんですね!」
国「まあ、そうだな。だが、戦闘部署との協力となると相当な依頼なのだろう。どうせ、川を流れているだろうから、太宰でも連れて行け」
国木田は其れだけ云い、敦に背を向け自分の仕事に戻る。
敦はそんな国木田の背中を見てから、太宰を探すべく探偵社の事務所を出た。
その頃、異能特務課:戦闘部署では________。
「隊長。先程お話した武装探偵社社員ですが、正午に来るとのことです」
一人の青年が、一枚の書類を持ち、綺麗な立ち姿でそう云った。
センター分けにされた赤紫色の髪に、深緑の瞳。耳には、真っ赤な薔薇のピアスが輝いている、其の青年は、目の前の執務机に座る人物に向けて、説明を続ける。
「連絡によると、来る社員は二名ほど。最近、入社したばかりの元区の災害指定猛獣である異能者、中島敦とよく自殺未遂をして、警察にお世話になっている太宰治の二名です」
「ほー!虎くんと自殺[漢字]嗜癖[/漢字][ふりがな]マニア[/ふりがな]くん!面白い人選だねー!」
「ええ、そうですね。それで、依頼についてですが、此方はどの隊員らを依頼に行かせましょうか?」
「うーん、どーしよっかなー?」
執務机に座りながらそう首を傾げているのは、一見すると幼い少女だ。
桃色の髪を左右の側頭部でお団子にまとめており、白と青のチャイナドレスが特徴的な、まだ幼さが顔立ちに残った少女。
其の少女は、愛らしい其の顔に笑みを浮かべると、目の前に佇む青年に向けて、
「じゃあね、こうしよっか______________ 」