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▷ この旋律は『全部上書きして』の続編となっております。先にそちらを読破してからこちらを閲覧することを推奨します。

『全部上書きして』
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▷ シリアス展開・鬱展開   ▷ 多少のグロテスク表現
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嘘つきたちの輪舞曲【Lier's world】

#16

オトモダチ




6月。誕生日も近いというのに、僕の気分は鬱屈としたままだった。











外はまだまだ本気は出してないのに悲鳴を上げるほど暑く、







おまけに雨で蒸されるものだから、身体中暑さが纏わりつく。







それに............















「はー、頭痛い.........」











僕の頭を苛む片頭痛。





だから6月は........[太字]雨の日は嫌いだ。[/太字]





何と言うか、こう......頭を直接ぐわんぐわんと揺さぶられるあの感じが大嫌いだ。











「今日も雨かぁ........[小文字]いやだな[/小文字]」







と言いながら今日も頭痛薬だけさっさと飲んで傘を差して、















[太字][小文字]「........いってくるね、母さん」[/小文字][/太字]







[太字]今日も、虚空に話しかける。[/太字]











[水平線]











「あ、なぁ朱肉。今度あいつらとか誘って一緒にゲーセン行かね?」







朱肉「あー.........行けたら、かな」







「それ絶対来ないやつだろww」







朱肉「いやいやいやいや」





朱肉「だって最近雨ばっかで片頭痛酷くてさ......」







「あー、お前片頭痛持ちなんだな........そりゃ行けないとかあるわな」







朱肉「そ、だからそんな雨降ってなかったら行けるかなーって感じ?」





朱肉「片頭痛あるとは言っても小雨くらいならどうにかなるから」







「あーおっけおっけ。じゃあ行ける行けない関係なく集合場所とか後で送るわ」







朱肉「マジでありがと。やっぱ神だわ[太字][漢字]瑠偉[/漢字][ふりがな]ルイ[/ふりがな][/太字]って」







[漢字]瑠偉[/漢字][ふりがな]ルイ[/ふりがな]「おうおう、もっと褒めてくれてもいいんだぞ?w」







朱肉「じゃー褒めなーい。」







瑠偉「おーい!?!?!(((」







朱肉「www」











さっきからやたらとテンション高いやつがいてすんませんなー。





とか、どこに向かって私は喋ってんだか。







僕のまだ知り合ったばかりの友達の瑠偉くんです。[漢字]空岸[/漢字][ふりがな]からぎし[/ふりがな] 瑠偉くん。







どうやら僕の事は僕の性別の話経由で前々から知ってたみたいで、そこから元々僕に興味があったらしい。





僕の事の理解もしてくれるし、本当に心強い存在って感じ。







こうやって一緒に遊ぶ事も増えたし、そのおかげか去年より友達がだいぶ多くなった気がする。





本当に瑠偉くんには、頭が上がらないな。











世界を敵に回してても、多分瑠偉くんだけは味方でいてくれるって、2ヶ月間の変な信頼がある。





本当に僕のヒーローみたいな、そんな人。







だから僕もいつか、彼のヒーローみたいになってみたいな、なんてのが今の僕の夢。











なれるかな。















瑠偉「......何ニヤニヤしてんの」







朱肉「え?」





朱肉「............」















朱肉「[太字]いや、ゲーセン行くの楽しみだなーってw[/太字]」







[太字]ま、この気持ちは絶対ヒミツだけどね。[/太字]





[太字][中央寄せ]第2小節『 彷徨える愛 』 演奏開始[/中央寄せ][/太字]

2025/05/14 21:02

炙られまぐろ ID:≫ 0iWryiYymRxjY
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