竜華「は？おい、それってどういう事だ？」

佐奈「そのままの事なんだけど....」

竜華「は！！憂霧！！！憂霧はどうしたんだ！」

佐奈「憂霧さんは...残念ながら...」

竜華「そうか....」

佐奈「言い訳になるかもしれませんが変な生物が消えた後、すぐに病院に向かって緊急手術をしてもらったんですが少しだけ間に合わなくて....すみません憂霧さんに助けてもらった私が悪いんです」

竜華「そんな事ないさ...だけど、どんなことがこれから起こっても俺はその場にはいない」

佐奈「どこに行くんですか？まだ完治していないのに」

竜華「どけ」

佐奈「駄目です！どきません！竜華さんはまだ完治していないって先程言ったばかりですよね！！」

竜華「どけって言ってるんだ！！！それじゃあ！俺が憂霧の仇を取ってやらなかったら誰が取るって言うんだよ！！」

佐奈「それは....」

俺はそれだけを言い残して病院を出て行った

佐奈「....私、が悪いのかな....?どうすればよかったんだろうなぁ」



？？？「そのまま行けば当然の如く死んでやり直すことになるぞ」