[太字][斜体][下線][明朝体]第６７話「レベィーヅの強さ」[/明朝体][/下線][/斜体][/太字]

《 フィヲ 》

[斜体][太字]「よっしゃ！！行くぞー！レベィーヅ！！！」[/太字][/斜体]

大声で誰かの鼓膜を破る勢いは出したけど喉が痛い。

だが、レベィーヅの発進権限は僕の脳と連動しているから、

声なんて出す必要はない。では、早速...

[太字][大文字][中央寄せ][明朝体]"レベィーヅ　発進！！"[/明朝体][/中央寄せ][/大文字][/太字]

《 ナレーション 》

フィヲの合図と同時にレベィーヅは音速と似た速さで、

ロイに向けて一直線に発進する。

レベィーヅはその元々の能力である程度の能力は反射するため、

ロイの能力によって止められたり、コピーされることはない。

《 ロイ 》

あの兵器( レベィーヅ )自体には能力が通用しないため、

この兵器が近づいている瞬間をコピーして、ペースト連打で

間一髪で無傷で避ける。そして俺は、

〔 ペースト連打は[打消し]魔力[/打消し] 神力を多く消費する 〕

...これを再認識したのであった。

《 悠凪 》

私の身体を壊す勢いで 業 を放つ。

[太字][明朝体][中央寄せ]「 業 ～閃光～ 」[/中央寄せ][/明朝体][/太字]

これを放つと自爆する勢いで相手に大ダメージを与える。

閃光...その名の通り光の速度で移動して切り裂くような業のため、

放った瞬間身体が崩壊する可能性が大....

当たれば、通常の人は一発でお陀仏だろう。

私の命運を掛けて...放つ！！

《 祭 》

相手の剣士が消えた！？と思ったら魔王様の目の前に！！？

瞬きもしてないのに見えなかった...

次の瞬間、目の前が真っ赤に染まる....。

《 CP.S 》

え？ま、魔王様の横腹から血が...あー、敵の方はぶっ倒れてる。

一応、脈の確認でもするか...パッと見ても死んでるか分かんないし..

あ、脈ない。結局"死んでたわ"。

んー、これ敵たちに言ったらどうなるんだ？

まぁ、怒りで冷静な判断ができなくなる..とか？

正直言う気ないけど。

[太字][下線][明朝体]〔 現在の戦況 〕[/明朝体][/下線][/太字]

[太字][中央寄せ][大文字][明朝体]ロイ軍:４人 Vs 幻想郷軍:[打消し]７[/打消し]→６人[/明朝体][/大文字][/中央寄せ][/太字]

《 フラン 》

え..誠也お兄さん...？もしかして..死んじゃった....？

ここまで誠也お兄さんとの思い出は...あまりないけど、

ここまで一緒に戦ったり、旅してきた仲だったのに...

《 フィヲ 》

これは..死んじゃったか。それにレベィーヅも当たらなかったし

かなり厳しいな。

《 ？？？ 》

また..人が...死んじゃった...。もういいや。どう足掻いても人が死ぬ。

そうなら、こんな世界....

[太字][斜体][大文字][中央寄せ][明朝体]ぶ　ち　壊　し　て　や　る[/明朝体][/中央寄せ][/大文字][/斜体][/太字]

そうとなれば早速計画を......

《 魔理沙 》

私は怒りのまま、をロイに向かって差し出す。

[太字][中央寄せ][明朝体]恋符「マスタースパーク」[/明朝体][/中央寄せ][/太字]

すると、ロイの側のロボットが立ち塞がった。

[太字][斜体][下線][明朝体]第６８話「四天王」[/明朝体][/下線][/斜体][/太字]

[太字][斜体][下線][明朝体]第６９話「敗北！？」[/明朝体][/下線][/斜体][/太字]