東方異闘録
[太字][斜体][下線]第49話「秘めたる力」[/下線][/斜体][/太字]
今まで数多の異変解決に携わった魔理沙だが、
目の前に立つ ルアード・ロイ が纏うオーラを軽減するのが精一杯だ
[斜体]「クッソ、結局なんなんだ!お前は!!」[/斜体]
現状、最大の声量でロイに威圧を掛けよう試みる。
だが、ロイには届かず。さらには、結果変わらず…
[斜体]「うわぁ!」[/斜体]
フランが遂に後ろに吹き飛ばされる。状況を見たロイは少し悩んだ末、
[斜体]「醜いな‥緩めてやるか…。感謝しろよ?」[/斜体]
‥次第に全身に加わる圧力が弱まり、十分に走れる程の余裕が生まれた
現在の最善策は《ロイ本人の口から罪の原因を公へと流す》。
[斜体]「おいロイ!!お前は一体何故、あれ程の残虐的行動ができるのだ!」[/斜体]
真っ先に完全な状態で声を発したのはテスラだった。
テスラの問いに対し、ロイは嘲笑いながら答えた。
[斜体]「楽しいからだよ、今の俺にとっては最高の娯楽だな!」[/斜体]
人に危害を加え、さらには「楽しい・娯楽」等の発言。
決して許される事ではない。そんなことを脳裏に過らせた一瞬で、
[斜体]「戦いの最中に考え事なんて、馬鹿じゃねえの?」[/斜体]
ロイはテスラの腹に思い切り拳をあげる。
テスラは血を吐き出しながら少しの間宙を舞い、後ろへ倒れる。
[斜体]「で?どうすんだ?このまま続行か…それ以外か。選べ」[/斜体]
現在戦える状況なのは、魔理沙・レミリアの2人のみだ。
だがレミリアも先程のオーラで息が荒くなっている…。
諦めるしかない。その時だった…
[斜体]「"俺"はまだ戦える‥!任せろ…。」[/斜体]
ロイは少し苛立ったのか、そこにあった石をテスラに向かって蹴る…
[中央寄せ][太字][斜体]「能力《[漢字]性能変更[/漢字][ふりがな]スキルチェンジ[/ふりがな]》!」[/斜体][/太字][/中央寄せ]
[太字][斜体][下線]第50話「能力の暴走」[/下線][/斜体][/太字]
[中央寄せ][太字][斜体]「能力《[漢字]性能変更[/漢字][ふりがな]スキルチェンジ[/ふりがな]》!」[/斜体][/太字][/中央寄せ]
テスラがそう言い放つと、約300km/hで飛行する石は勢いを失う。
「クソ!そっちかよ!!」
ロイは本気で苛立ちを覚えたのか、地面に拳を振り上げる。
「いつから"俺"がお前の姉だと錯覚していた?」
‥状況整理が間に合わない。2人の会話についていけない…。
「…でも、お前が"ソラ"でよかったよ。テスラだったら負けてた…」
ある程度の整理が完了した為、
読者の皆様にも出来るだけ簡潔に丁寧に提示させていただきます。
[水平線]
・ソラがテスラの姿でテスラを演じ、ロイを騙した(原因不明)
・[漢字]性能変更[/漢字][ふりがな]スキルチェンジ[/ふりがな]は対象として《物》を指定することが可能であり、
先程も石の性能を変更し、「宙に浮かばない石」を生み出した。
[水平線]
この程度だろう。2つ目は「推測」の範囲な為、深読みはしないように
「俺も馬鹿じゃねえんだ、ここは退散させてもらうぜ」
すると、ロイはその場から姿を眩ませ、解放されたからか
優越感を感じている。だからなのか、ナニか"大切なもの"を忘れている
同時刻、神国で霊夢が"能力を暴走"させ、自我を忘れていた…
[斜体]~数分間~[/斜体]
[斜体]「大分歩いたわね…やっぱに能力で飛ばなくて正解だったわ…」[/斜体]
[斜体]「流石ですね、博麗の巫女様。勘が鋭い…」[/斜体]
[斜体]「当たり前でしょ?私を舐めるなんて、100年早いわ!」[/斜体]
[斜体]「そうですね…では、[/斜体]
[太字][斜体][中央寄せ]能力《[漢字]逆転世界[/漢字][ふりがな]"もしも"の世界[/ふりがな]》」[/中央寄せ][/斜体][/太字]
[斜体]「さぁ、これで貴女は私に勝てませんが…どうしますか?」[/斜体]
[斜体]「どうするかって…戦うに決まってるでしょ!!…って、え?」[/斜体]
[斜体]「今の貴女は私の能力でエネルギーの消費が極端に多くなっている…」[/斜体]
[斜体]「そんな中で、いつものスペルカード?という技を放つと…」[/斜体]
[斜体]「や、やばい…、呼吸も荒いし、まさか…こんなことが…」[/斜体]
[斜体]「…ほら、やっぱり貴女たちはまだまだ"実力不足"…」[/斜体]
[太字][斜体][下線]第51話「崩れ行く幻想郷」[/下線][/斜体][/太字]
ロイとの戦闘から少し時間が経過した頃、傷も癒し終え、
何をするかの会議を行おうと、企画を申請する。その時、
[中央寄せ][大文字][太字]ドン![/太字][/大文字][/中央寄せ]
目の前から音が鳴る、すると地面から扉が出現する。
[斜体]「何だ…?これ…」[/斜体]
見たことのない素材だ。全体的に黒くとても固い。
[斜体]「これは見たことがないな…、神国にもない素材だな」[/斜体]
どうやら神国にもない素材らしい。それより中に興味を持つ。
[斜体]「この扉って潜ったら何処へ出るんだろう…」[/斜体]
幸いにも扉自体は簡単に開きそうだ。
[斜体]「魔理沙、良いこと教えてあげるよ!」[/斜体]
先程まで気絶していたフランが魔理沙に話し掛ける。
[斜体]「どうするんだ?フラン」[/斜体]
魔理沙もフランの意見に興味があるようだが、結果は殆ど見えている
[斜体]「こういうときは、"壊せばいいんだよ!"」[/斜体]
と、能力の籠った手で扉に触れる。…効果は無かった。
[斜体]「…壊れなかった…!凄い!」[/斜体]
フランからしては壊れない玩具を見つけ興奮だが、
周りから見るとただの超常現象だ…。
[斜体]「取りあえず開けるか…」[/斜体]
ドアノブに手を掛ける、その瞬間。
扉から大量の異生物が放出される。
[斜体]「うおぉ!」[/斜体]
魔理沙は軽く尻餅をつき、扉の先が異世界だということが分かった。
今まで数多の異変解決に携わった魔理沙だが、
目の前に立つ ルアード・ロイ が纏うオーラを軽減するのが精一杯だ
[斜体]「クッソ、結局なんなんだ!お前は!!」[/斜体]
現状、最大の声量でロイに威圧を掛けよう試みる。
だが、ロイには届かず。さらには、結果変わらず…
[斜体]「うわぁ!」[/斜体]
フランが遂に後ろに吹き飛ばされる。状況を見たロイは少し悩んだ末、
[斜体]「醜いな‥緩めてやるか…。感謝しろよ?」[/斜体]
‥次第に全身に加わる圧力が弱まり、十分に走れる程の余裕が生まれた
現在の最善策は《ロイ本人の口から罪の原因を公へと流す》。
[斜体]「おいロイ!!お前は一体何故、あれ程の残虐的行動ができるのだ!」[/斜体]
真っ先に完全な状態で声を発したのはテスラだった。
テスラの問いに対し、ロイは嘲笑いながら答えた。
[斜体]「楽しいからだよ、今の俺にとっては最高の娯楽だな!」[/斜体]
人に危害を加え、さらには「楽しい・娯楽」等の発言。
決して許される事ではない。そんなことを脳裏に過らせた一瞬で、
[斜体]「戦いの最中に考え事なんて、馬鹿じゃねえの?」[/斜体]
ロイはテスラの腹に思い切り拳をあげる。
テスラは血を吐き出しながら少しの間宙を舞い、後ろへ倒れる。
[斜体]「で?どうすんだ?このまま続行か…それ以外か。選べ」[/斜体]
現在戦える状況なのは、魔理沙・レミリアの2人のみだ。
だがレミリアも先程のオーラで息が荒くなっている…。
諦めるしかない。その時だった…
[斜体]「"俺"はまだ戦える‥!任せろ…。」[/斜体]
ロイは少し苛立ったのか、そこにあった石をテスラに向かって蹴る…
[中央寄せ][太字][斜体]「能力《[漢字]性能変更[/漢字][ふりがな]スキルチェンジ[/ふりがな]》!」[/斜体][/太字][/中央寄せ]
[太字][斜体][下線]第50話「能力の暴走」[/下線][/斜体][/太字]
[中央寄せ][太字][斜体]「能力《[漢字]性能変更[/漢字][ふりがな]スキルチェンジ[/ふりがな]》!」[/斜体][/太字][/中央寄せ]
テスラがそう言い放つと、約300km/hで飛行する石は勢いを失う。
「クソ!そっちかよ!!」
ロイは本気で苛立ちを覚えたのか、地面に拳を振り上げる。
「いつから"俺"がお前の姉だと錯覚していた?」
‥状況整理が間に合わない。2人の会話についていけない…。
「…でも、お前が"ソラ"でよかったよ。テスラだったら負けてた…」
ある程度の整理が完了した為、
読者の皆様にも出来るだけ簡潔に丁寧に提示させていただきます。
[水平線]
・ソラがテスラの姿でテスラを演じ、ロイを騙した(原因不明)
・[漢字]性能変更[/漢字][ふりがな]スキルチェンジ[/ふりがな]は対象として《物》を指定することが可能であり、
先程も石の性能を変更し、「宙に浮かばない石」を生み出した。
[水平線]
この程度だろう。2つ目は「推測」の範囲な為、深読みはしないように
「俺も馬鹿じゃねえんだ、ここは退散させてもらうぜ」
すると、ロイはその場から姿を眩ませ、解放されたからか
優越感を感じている。だからなのか、ナニか"大切なもの"を忘れている
同時刻、神国で霊夢が"能力を暴走"させ、自我を忘れていた…
[斜体]~数分間~[/斜体]
[斜体]「大分歩いたわね…やっぱに能力で飛ばなくて正解だったわ…」[/斜体]
[斜体]「流石ですね、博麗の巫女様。勘が鋭い…」[/斜体]
[斜体]「当たり前でしょ?私を舐めるなんて、100年早いわ!」[/斜体]
[斜体]「そうですね…では、[/斜体]
[太字][斜体][中央寄せ]能力《[漢字]逆転世界[/漢字][ふりがな]"もしも"の世界[/ふりがな]》」[/中央寄せ][/斜体][/太字]
[斜体]「さぁ、これで貴女は私に勝てませんが…どうしますか?」[/斜体]
[斜体]「どうするかって…戦うに決まってるでしょ!!…って、え?」[/斜体]
[斜体]「今の貴女は私の能力でエネルギーの消費が極端に多くなっている…」[/斜体]
[斜体]「そんな中で、いつものスペルカード?という技を放つと…」[/斜体]
[斜体]「や、やばい…、呼吸も荒いし、まさか…こんなことが…」[/斜体]
[斜体]「…ほら、やっぱり貴女たちはまだまだ"実力不足"…」[/斜体]
[太字][斜体][下線]第51話「崩れ行く幻想郷」[/下線][/斜体][/太字]
ロイとの戦闘から少し時間が経過した頃、傷も癒し終え、
何をするかの会議を行おうと、企画を申請する。その時、
[中央寄せ][大文字][太字]ドン![/太字][/大文字][/中央寄せ]
目の前から音が鳴る、すると地面から扉が出現する。
[斜体]「何だ…?これ…」[/斜体]
見たことのない素材だ。全体的に黒くとても固い。
[斜体]「これは見たことがないな…、神国にもない素材だな」[/斜体]
どうやら神国にもない素材らしい。それより中に興味を持つ。
[斜体]「この扉って潜ったら何処へ出るんだろう…」[/斜体]
幸いにも扉自体は簡単に開きそうだ。
[斜体]「魔理沙、良いこと教えてあげるよ!」[/斜体]
先程まで気絶していたフランが魔理沙に話し掛ける。
[斜体]「どうするんだ?フラン」[/斜体]
魔理沙もフランの意見に興味があるようだが、結果は殆ど見えている
[斜体]「こういうときは、"壊せばいいんだよ!"」[/斜体]
と、能力の籠った手で扉に触れる。…効果は無かった。
[斜体]「…壊れなかった…!凄い!」[/斜体]
フランからしては壊れない玩具を見つけ興奮だが、
周りから見るとただの超常現象だ…。
[斜体]「取りあえず開けるか…」[/斜体]
ドアノブに手を掛ける、その瞬間。
扉から大量の異生物が放出される。
[斜体]「うおぉ!」[/斜体]
魔理沙は軽く尻餅をつき、扉の先が異世界だということが分かった。
このボタンは廃止予定です