二次創作
東方異闘録
[太字][中央寄せ]第43話「神の使い」[/中央寄せ][/太字]
霊夢たちは現在、凍える程に寒い中に帰路を辿っている
「や、やっぱり寒いわね…幻想郷よりもこっちの方が寒いわ‥」
現在の時刻は午前1時、気温は-12℃程だ。
それに対して幻想郷は同時刻であるものの、気温は3℃とかなり暖かい。
「溶岩がそこら辺に溜まっているのに寒いなんて…変な感じ」
[中央寄せ][斜体]その時だった[/斜体][/中央寄せ]
「またお会いしましたね。"霊夢さん"…随分と寒そうですね…」
コイツは(確か)第9話に登場した女だ。だが今回は口調が違う
「前回お会いしまた時は早速殴りかかってしまい申し訳無いです…」
と、深々く頭を下げた。突然現れ、状況把握に少し時間が掛かる。
だが、ロイを見るなり顔が豹変する
「アンタは駄目だ。今s…」
…アイツが話している間に景色が変わる。目に写る光景は殺風景で
周りには木も山も川、ましてや人工物の姿も捉えることが出来なかった。
「ここは…どこ?」
今の状況下で最も重要なのは仲間と合流すること。
霊夢はまず大声を出して居場所を伝える。
「おおぉぉぉぉい!」
かなり大きな声で叫ぶが応答はない。
後の作戦はただひたすらと探す。
一方、ロイは
「…アイツも考えられるようになったんだな」
そう呟きながら目的地を定めたのか、迷わず一直線に進む。
その頃、誠也が何かを発見する
「なんだ…?これ…」
大きな建造物だった。それも材質は見たことがない。
鉄の様な見た目をしているが強度は高く、中が空洞となっている。
「‥誰かいるのか?…呼んでみるか。すいませーーん!」
返答はないが、確実に奥から足音が聞こえる。
誰かがいるのには間違いないようだ。その時、扉が開かれる。
「ど、どうしたんだ‥?」
白いロープを纏った少年がこちらを下から覗き込む。
「あ!君か!アハハ、いいよ。上がって!」
何故か誠也は中へと案内された。
[太字][中央寄せ]第44話「進出!神ノ國《神国》」[/中央寄せ][/太字]
一方、レミリアとフランは合流していた。
「お姉様!あっちに誰か居そうだよ!」
フランの指す方向には茂みがあり、ガサガサと動いている。
「何あれ…でも確認するしかないわよね…」
レミリアはフランの差し出した手を握り、恐る恐るゆっくりと近づく。
その時、後ろから声を掛けられた。
「あの熊は危険ですよ。離れて下さい」
さっきのアイツだった。アイツは拳銃を2弾、躊躇いもなく撃った。
すると呻き声をあげながら熊は殺られた。
『お、おぉ…』
レミリアとフランは思わず歓声を上げながら後ろに倒れ込む。
「大丈夫ですか?お二方…」
その頃、魔理沙は…
「微かに霊夢の声が聞こえた気がするんだけどなぁ…」
と独り、呟きながら箒で空を飛んでいる。
「それにしても此所はどこなんだ?見たことはけど凄い綺麗だな」
魔理沙の視界には一面の雲。だからと言って落ちるなんて事はない。
「ん?何か看板があるな…」
一旦魔理沙が箒から降り、看板を読む。
[太字][中央寄せ][斜体]「この先神々の住まう神国 悪魔は入国不可」[/斜体][/中央寄せ][/太字]
…神々の住まう神国。神々の敵である悪魔は入国が出来ない。
ここまでは読み取ることができる。
「ここが神国かぁ…文献で見たやつとは全然違うなぁ」
「見たやつだと緑豊かな場所だったんだがな…ん?」
魔理沙の視界の切れ端に赤い飾りが見えた。霊夢だ、霊夢がこちらに
手を振りながら飛んでいる。
「お!霊夢か、おーい!」
魔理沙も合流した霊夢に向かって手を翳す。
だが霊夢は疲れていたのか、叩かない。
「魔理沙、こんなとこにいたのね…探したわ」
膝に手を置き、ゆっくりと呼吸を整える。
「そんなことよりここ見てくれよ」
魔理沙は先程の看板を指差し、霊夢に伝える
「悪魔の誠也はどうなっちまうんだ?」
確かに誠也は初対面の時、自分で悪魔だと公の場で公表していた。
「でも、なんとかなるんじゃない?」
霊夢が少し気楽そうに見えたのは、気のせいだろうか…
[太字][中央寄せ]第45話「最高神「フィヲ」の野望」[/中央寄せ][/太字]
[太字][中央寄せ]第1章~超古代兵器とのご対面~「最終回」[/中央寄せ][/太字]
誠也は結局、身長が140cm程の少年に中へと案内された。
「はいこれ。God・Tea」
と、明らかに紅茶な物をカップに入れ誠也に差し出す。
明らかに紅茶なことについて困惑しながら尋ねる。
「えっと…これって紅茶ですよね?」
少年の動きが止まる。こちらに振り返り、歩み寄る
「え?何か‥聞いちゃいけないやつでしたか?」
誠也が逃げようとしても身体が動かない。いや、動けない。
椅子が身体が引っ張っているような感覚だ。
少年が目の前に立っている。そして口を開く
「…そう……」
少年は喋りながら俯き、反対に誠也は首を傾げる。
「そうなんだよ~!これ!日本から取ってきた紅茶!幻想郷にもあるんだ」
急に顔を上げ手を握ってきた。誠也は反射的に少年を思いっきり
蹴ってしまった。すると少年は怒る様子もなく、
「まぁまぁそんな怒んなって~w」
肩を軽くトントンと叩かれ、奥の部屋へと行ってしまった。
数分後、少年は刀を1本持ちこちらへ返ってきた。そして誠也に差し出す
「‥ふ、これ!上げる!日本から取ってきた日本刀だよ!」
誠也は首を傾げたまま一応受け取る。そしたら少年は真剣な眼差しに
なっていた。咳払いをして誠也に頭を下げながら話す。
「~~~~!」
誠也は困惑したまま、しばらく言葉を整理してから頷く。
「やった!ありがとう!~~~!」
すると少年は誠也を奥、さらに奥の部屋へと案内した。
椅子から解放され、ホッとしたのも束の間。とんでもない物と出くわす。
「大きい…戦闘機?」
「そう!これが~~~~のために創った…
[太字][中央寄せ][斜体]超古代兵器「レベリィーズ」[太字][中央寄せ][斜体]
霊夢たちは現在、凍える程に寒い中に帰路を辿っている
「や、やっぱり寒いわね…幻想郷よりもこっちの方が寒いわ‥」
現在の時刻は午前1時、気温は-12℃程だ。
それに対して幻想郷は同時刻であるものの、気温は3℃とかなり暖かい。
「溶岩がそこら辺に溜まっているのに寒いなんて…変な感じ」
[中央寄せ][斜体]その時だった[/斜体][/中央寄せ]
「またお会いしましたね。"霊夢さん"…随分と寒そうですね…」
コイツは(確か)第9話に登場した女だ。だが今回は口調が違う
「前回お会いしまた時は早速殴りかかってしまい申し訳無いです…」
と、深々く頭を下げた。突然現れ、状況把握に少し時間が掛かる。
だが、ロイを見るなり顔が豹変する
「アンタは駄目だ。今s…」
…アイツが話している間に景色が変わる。目に写る光景は殺風景で
周りには木も山も川、ましてや人工物の姿も捉えることが出来なかった。
「ここは…どこ?」
今の状況下で最も重要なのは仲間と合流すること。
霊夢はまず大声を出して居場所を伝える。
「おおぉぉぉぉい!」
かなり大きな声で叫ぶが応答はない。
後の作戦はただひたすらと探す。
一方、ロイは
「…アイツも考えられるようになったんだな」
そう呟きながら目的地を定めたのか、迷わず一直線に進む。
その頃、誠也が何かを発見する
「なんだ…?これ…」
大きな建造物だった。それも材質は見たことがない。
鉄の様な見た目をしているが強度は高く、中が空洞となっている。
「‥誰かいるのか?…呼んでみるか。すいませーーん!」
返答はないが、確実に奥から足音が聞こえる。
誰かがいるのには間違いないようだ。その時、扉が開かれる。
「ど、どうしたんだ‥?」
白いロープを纏った少年がこちらを下から覗き込む。
「あ!君か!アハハ、いいよ。上がって!」
何故か誠也は中へと案内された。
[太字][中央寄せ]第44話「進出!神ノ國《神国》」[/中央寄せ][/太字]
一方、レミリアとフランは合流していた。
「お姉様!あっちに誰か居そうだよ!」
フランの指す方向には茂みがあり、ガサガサと動いている。
「何あれ…でも確認するしかないわよね…」
レミリアはフランの差し出した手を握り、恐る恐るゆっくりと近づく。
その時、後ろから声を掛けられた。
「あの熊は危険ですよ。離れて下さい」
さっきのアイツだった。アイツは拳銃を2弾、躊躇いもなく撃った。
すると呻き声をあげながら熊は殺られた。
『お、おぉ…』
レミリアとフランは思わず歓声を上げながら後ろに倒れ込む。
「大丈夫ですか?お二方…」
その頃、魔理沙は…
「微かに霊夢の声が聞こえた気がするんだけどなぁ…」
と独り、呟きながら箒で空を飛んでいる。
「それにしても此所はどこなんだ?見たことはけど凄い綺麗だな」
魔理沙の視界には一面の雲。だからと言って落ちるなんて事はない。
「ん?何か看板があるな…」
一旦魔理沙が箒から降り、看板を読む。
[太字][中央寄せ][斜体]「この先神々の住まう神国 悪魔は入国不可」[/斜体][/中央寄せ][/太字]
…神々の住まう神国。神々の敵である悪魔は入国が出来ない。
ここまでは読み取ることができる。
「ここが神国かぁ…文献で見たやつとは全然違うなぁ」
「見たやつだと緑豊かな場所だったんだがな…ん?」
魔理沙の視界の切れ端に赤い飾りが見えた。霊夢だ、霊夢がこちらに
手を振りながら飛んでいる。
「お!霊夢か、おーい!」
魔理沙も合流した霊夢に向かって手を翳す。
だが霊夢は疲れていたのか、叩かない。
「魔理沙、こんなとこにいたのね…探したわ」
膝に手を置き、ゆっくりと呼吸を整える。
「そんなことよりここ見てくれよ」
魔理沙は先程の看板を指差し、霊夢に伝える
「悪魔の誠也はどうなっちまうんだ?」
確かに誠也は初対面の時、自分で悪魔だと公の場で公表していた。
「でも、なんとかなるんじゃない?」
霊夢が少し気楽そうに見えたのは、気のせいだろうか…
[太字][中央寄せ]第45話「最高神「フィヲ」の野望」[/中央寄せ][/太字]
[太字][中央寄せ]第1章~超古代兵器とのご対面~「最終回」[/中央寄せ][/太字]
誠也は結局、身長が140cm程の少年に中へと案内された。
「はいこれ。God・Tea」
と、明らかに紅茶な物をカップに入れ誠也に差し出す。
明らかに紅茶なことについて困惑しながら尋ねる。
「えっと…これって紅茶ですよね?」
少年の動きが止まる。こちらに振り返り、歩み寄る
「え?何か‥聞いちゃいけないやつでしたか?」
誠也が逃げようとしても身体が動かない。いや、動けない。
椅子が身体が引っ張っているような感覚だ。
少年が目の前に立っている。そして口を開く
「…そう……」
少年は喋りながら俯き、反対に誠也は首を傾げる。
「そうなんだよ~!これ!日本から取ってきた紅茶!幻想郷にもあるんだ」
急に顔を上げ手を握ってきた。誠也は反射的に少年を思いっきり
蹴ってしまった。すると少年は怒る様子もなく、
「まぁまぁそんな怒んなって~w」
肩を軽くトントンと叩かれ、奥の部屋へと行ってしまった。
数分後、少年は刀を1本持ちこちらへ返ってきた。そして誠也に差し出す
「‥ふ、これ!上げる!日本から取ってきた日本刀だよ!」
誠也は首を傾げたまま一応受け取る。そしたら少年は真剣な眼差しに
なっていた。咳払いをして誠也に頭を下げながら話す。
「~~~~!」
誠也は困惑したまま、しばらく言葉を整理してから頷く。
「やった!ありがとう!~~~!」
すると少年は誠也を奥、さらに奥の部屋へと案内した。
椅子から解放され、ホッとしたのも束の間。とんでもない物と出くわす。
「大きい…戦闘機?」
「そう!これが~~~~のために創った…
[太字][中央寄せ][斜体]超古代兵器「レベリィーズ」[太字][中央寄せ][斜体]
このボタンは廃止予定です