颯）久しぶりだね

笠）颯太くん！

颯太くんとは何年ぶりだろうか。

冷）颯太…は、こういうやつだ


　ソーダ・プジリック　通称「笑顔」の衛り人　政府護衛官トップ


冷）家柄、能力が良いから俺が連れ込んだ。ハッキリ言って優秀だよ。会いたいって言うから連れてきた。

笠）こんなすごい職に就いたんだ…

颯）ありがとうございます！

颯太くんの爽やかさというか、真っすぐでクールな感じが昔と一つも変わっていない。

笠）今日までどこにいたの？

颯）あー、えっと…

冷）ずっと研究所のパトロールしてたぞ。


研究所で？！　　なんで会えなかったの？


冷）気まずかったらしい。

笠）なんで？

冷）職場で会うと気まずいみたいなやつなんだろ。

颯）そういうことです…

笠）そんなのかっこよくないよ。昔とは大違いじゃん。そんなんじゃ誰にも好かれないよ。

颯）分かってるよ…

笠）じゃあなんで会いに来なかったのよ。

颯太君は少々溜めて言う




颯）部屋から聞こえる声が…その…騒がしくて、、、これは夢ちゃんじゃないと思い…

冷）ﾌﾞｯ（おいおい…吹き出しちゃったじゃねえか、、、）

笠）…………………………………………………………………………。





とてつもなく絶妙な空気となってしまった。