[太字]悪魔的な朝[/太字]

今日の朝は起きれなかった。
金縛りだった？いや、腕は動かせた。
それに眩暈もするし…
過去一番のキツさだった。
なんでだ？
確かに今日は厄日と秦縞さんから聞いたけど、
関りがあるとは考えられないし…

「秦縞さん、今日は一段と辛いです…」
「[明朝体]厄日だからじゃないの？[/明朝体]」
「厄日って言っても何あるんですか。」
「[明朝体]知らないの？！[/明朝体]」
そんな驚くこと？？
「[明朝体]この世界じゃ当たり前でしょ[/明朝体]」
優しい声で言う
「[明朝体]自分で歴史書探してみれば？研究に役立つんじゃない？[/明朝体]」
「歴史書って…関係なくないですか？」
「[明朝体]関係ないことが後で繋がるのよ[/明朝体]」
「…分かりました。」
　私は研究室に戻った。

関りが？朝と厄日？

私は樹神図書館に行った。颯太くんもいた。
（なんで？…）

私は歴史書を手に取った