女の子が好きになれない──代わりに男の子を好きになってしまう体質のレン。
小学五年生の頃のトラウマから開き直れないレンの居場所は家と──あの花畑だけ。
十年経った今でも誰にも見つからない美しい花畑にいたところ、トオルと名乗る少年が現れて──

性格が反対の山田君に、私は恋をした。
クラスの中で目立つ私は、中々山田君に想いを伝えることができなかった。
けれど山田君を知れば知るほど、想いを抑えられなくなってしまっていた。

容姿端麗、文武両道である生徒会長、篠崎紫乃にはある弱点があって─

誰も救われることがない短い物語です。

ある夜に、花が咲いた、その花が咲く日は必ず災いが起こるらしい、その花はどのような花なのかは誰も見たことが無いようだ…

ねぇ、知ってる？
この学校の 七不思議 の 七番目「屋上の幽霊さん」
決まった手順を踏んで、“幽霊さん”に出会えたら、
何でも一つ、願い事を叶えてくれるらしいよ。

雨の降る午後、友人の梨花と一緒に小さなカフェでお茶会を開くことにした。だが、出されたお菓子は割れたクッキー、つぶれたシフォンケーキ、ヒビの入ったカップと不完全なものばかり。完璧ではないものを受け入れ、楽しむことの大切さに気づく二人。壊れたものにこそ、温かさや魅力が宿っていることを再認識しながら、心が通い合うひとときを過ごす。

静かな村の片隅に、夜になると輝く不思議な花が咲く古びた屋敷があった。
未来はその花に惹かれ、毎晩訪れるようになる。村の古老から花の伝説を聞き、花がかつて愛し合った老夫婦の命を繋いでいたことを知った未来は…

これは地縛少年花子君を元に書いていますのでよろしくお願いしますね。

学生の恋とは何なのか。
考えを聞きたい。

時が経っても忘れられない想いが繋がり続けていること、そして心の中での再会が持つ力を美しく描いています。勿忘草の花は、二人の約束と心の絆を象徴する存在として、物語を締めくくります。

好きな人が居るのに、違う人と付き合っている恵林寺白藍。その人と一緒に居るのに、どうしても考えてしまうのは元カレの、「赤瀬晴誠」のこと。ダメだって分かってるのに、頭に響いてしまう。そんな時に現れたのは＿＿＿。

和と洋が入り混じった世界で暮らす、魔法使いが世界を救う物語&

優等生の浅間紫翠は、中学2年生の時に完璧な少年、咲音洸に出会い、〇〇心を抱く。しかし、高校2年生になり、咲音洸が「恵林寺白藍」と出会ったことで変わってしまい、浅間の"〇〇〇〇"という嫉妬心はさらに強まる。そんな中、中学の同級生から咲音洸に助けられたことで、2人に変化が…？