『ん？僕女の子じゃないよ』

　“大好き”に生きる自由気ままで自分らしさ大爆発な女装男子の痛快サッカー物語がここに開幕ーー!



『かわいいだけじゃ、ないんだから♪』

ーーーーーーーーーーーーーーーー


『　僕のヒーローは君なんだ　』


ーーーーーーーーーーーーーーーー

　あれから12年、最後の世界線に生きる俺と、あの人の物語。

原曲を知らない人でも問題なく読めるようにしてありますが、より理解を深めるために原曲も聴いてみることをお勧めします。

僕はキリン。一般的に動物園やアフリカで見られるただのキリンさ。なんだけど、僕の生まれてきた世界はなんだか普通の世界ではないみたい。

この世界には、宝石で階級が示されているらしい。宝石がたくさんついていればついているほど裕福で、お金持ちだ。逆に、宝石が全然ついていないと、のけ者にされてしまう、不人気者なんだ。

生きる意味が分からないので自分が生きていてもいいんだと思えるように作ったものです。
そして『痛い』です。嫌な人は見ないで。

「私がお前の生きる理由を探してやる」

片手に血濡れたナイフを持つ殺し屋が、俺に向けて放った一言だった＿＿＿

私は廃墟に囲まれた、人一人いない場所で目覚めた。目覚める前何があったのかも分からない。しかも、この世界、夜になると水が毒になって、毒霧が蔓延してしまう、人類が滅んだ崩壊世界みたいで！？

今を生きる人達に、このことは知っておいてほしい。
まぁ、頼りないガイドブックです、微笑
桜園カフェへようこそ。

あなたなら押しますか？

あなたは、◯し屋です。
何人もの人生を、その手で終わらせてきた人間。
生きる権利の無いあなたのもとに、1人の少年がやってきました。
「ねぇ、僕が◯したい人を当てて？」



さて、質問です。
極悪人、◯し屋のあなたには
“平凡な日常”を手に入れる資格は、あるのでしょうか？