当サイトはJASRACと契約を交わしておりません。
そのため、歌詞を引用することは基本的には禁止です。
ただし例外として「ユーザーが著作権者から許諾を得ている場合」と「著作権が切れている場合」はこの限りではありません。
許可を得ている場合は、その旨を「作者メッセージ」に明記し、その権利者が提示している引用の条件を最優先にし、その上で当サイトの規約を守って投稿してください。
そうではない場合、歌詞の引用は厳禁です。しかし、どうしても「引用する必然性」や「歌詞を引用するための正当な理由」がある場合は、「最低限これをしてもらいたい」ということを列挙しておきます。上記の「著作権が切れている場合」も、この規約を守って引用してください。
「歌詞」とは
そもそも「歌詞」というのは、曲にのせた言葉や文章です。
曲がなければ、それは歌詞ではなく「詩」や「短文」です。
つまり、曲がないものは「歌詞」とは言えません。
例を挙げると、金子みすゞさんの「わたしと小鳥とすずと」が分かりやすいのではないでしょうか。
こちらはもともと「詩」として発表されたものですが、後年に曲が付けられ、「詩」でもあり「歌詞」にもなりました。
よく、サイト内で「オリジナル歌詞集」等と銘打ったものが投稿されますが、正確には「詩集」です。
作者本人は「歌詞」のつもりで投稿していますので、それをあえて「それは詩ではないですか」と指摘するつもりはありません。
歌詞の引用ルール
すべて守っていただきます。1つでも守られていなかった場合は違反となりペナルティがあります。
歌詞を引用した部分は鉤括弧「 」で囲む、斜体(斜めの字)にするなど、必ず引用した部分がわかるようにすること
「自分が書いた文章」と「引用した部分」とがはっきりわかるようにしてください。どの曲を引用したかを明記する
引用した
・「曲のタイトル」
・「曲を歌った人」をできる限り同じページ内(例:あとがき、作者メッセージなど)に明記してください。
「曲を歌った人」に加え「作詞・作曲者」の名前があるとなお良いです。たまに「これは何の曲でしょう」とクイズのような投稿をするユーザーがおられますが、言語道断です。
- 歌詞の引用は最低限度、必要な部分にとどめること
歌詞を引用する場合は、一文(ワンフレーズ)にとどめてください。引用元を明記すれば、歌詞を丸ごと公開できるわけではありません。詳しくは以下の項目をお読みください。
また、ワンフレーズであっても何度も小説内で引用を行うことはおやめください。 - 歌詞が、自分の書いた文章の大半を占めないこと
つまり、小説のメインは”あなたの文章”であり、引用した”歌詞”ではありません。
引用した歌詞がなければ文章が成り立たないような投稿や、本文がほとんど引用の歌詞で占められている場合は、引用とみなされません。 - 引用した部分を改変しないこと
わかりやすい例でいうと「替え歌」です。「替え歌」を「曲パロ」などと言って投稿するユーザーもいますが、当然違反となります。