迷惑コメントの件について

※こちらは大変長いので、そのつもりでお読みください。


 

先日より、迷惑コメントの通報が複数入っております。

その内容は、「あ」などの名前で、複数の作者さんのコメント欄に作者さんを批判する内容を投稿している、というものです。
 
 

こうなるに至ったは発端は、おそらくですが、この迷惑コメントを投稿したユーザー(仮にAとする)が、一人の作者さん(仮にBさんとする)のコメント欄に、ある指摘コメントを送ったことかと推測されます。

これが9月19日のことです。
この時には何の問題もありませんでした。

ユーザーAが、Bさんの小説に「この小説は◯◯ではないですか」と指摘したところ、それを否定され、さらに他のユーザーからもBさんを庇うようなコメントが投稿されたため、それに対してBさんへの不満を強めたものと思われます。

ただ、これが直接の原因ではなく、ユーザーAには普段から「(悪い意味で)気にかかっている」作者さんが何人かおられて、Bさんもそのうちの一人だったのでしょう。
これもおそらくの話になってしまうのですが、このユーザーAは、何人かの作者さんたちが「自分の真似をしている」と常々思っていたのではないでしょうか。
その他にも、喋り方(文章の書き方)が気に入らない、はっきり言って「嫌い」なユーザーも含まれていたのかもしれません。
理由はともかく、何名かの作者さんたちに対し「目の上のたんこぶ」のように思っていたのでしょう。

そこに上記の指摘コメントを否定されたことがトリガーとなって暴発した、と考えられます。
 

ここまで言えばわかると思いますが、一連の迷惑投稿は、登録版のあるユーザーが行っているものです。
 

この時点で、その作者さんに丁寧に事情をコメント欄で聞いていれば、まだ良かったのです。
ところが、このユーザーは自分で(自分の名前で)聞くことは避けたいようで、誰か(主に自分のファン)に指摘をして欲しかったようです。
だから思い切って指摘したときも、別名を使ってコメントを送ったのです。

自分で聞くことが難しいなら、管理者へ連絡するなり、他の手段があったはずなのですが、それもしたくない。
それで、今回の行動に出てしまった、という事のようです。

そこでこの作者さんたちに何か苦情や嫌味の一つでも言いたかったものの、絶対に自分が犯人だということはバレたくない。
まあ、これは当然のことです。
 
実はユーザーAは、Bさんに上記の指摘コメントを送る前に「助け合い掲示板」に新しいスレッドを投稿していました。
その内容に詳しくは触れませんが、このスレッドに寄せられた最初の2件の回答にはお礼コメントを送っていますが、それ以後の書き込みには全く反応していません。
2件目の回答で、ご自分の希望していた回答が得られたためでしょう。

これがたまたまだったのか、狙いだったのかはわかりません。このスレッドと回答が、ユーザーAにとって都合の良いように機能しました。
そして”色々と”試した結果、自分だとバレない自信を得たのでしょう。
登録版のある作者さんに迷惑コメントを投稿し、その後、自分のコメント欄にも迷惑コメントを残しました。

ちょっと意味がわからないかもしれませんが、自分で自分のコメント欄に迷惑コメントを投稿する。これこそがこのユーザーの狙いだったのです。
もちろんその目的は言うまでもなく、自分が犯人だと思われないためです。
普通は誰も、自分で自分のコメント欄を荒らすとは考えません。
先の「助け合い掲示板」の件で、ご自分のコメント欄に投稿し、作者判定されなかったことで”安心して”迷惑コメントを残していったのです。
うまくいけば、自分のファンや信者たちが何かしら庇ってくれたり、優しい声をかけてくれたり、管理者に訴えたりしてくれるかもしれない。その様子も見たかったのかもしれません。
 

 
その後、自分の気に入らない作者さん方の小説が削除されたり、コメントが削除された様子を見て、ユーザーAがどのような行動を起こすか、少しは罪悪感を感じたのだろうかと様子を見ておりましたが、あろうことか、またも同じ作者さん方に迷惑コメントを送りつけたのです。
 
何かが物足りなかったのか、作者さん方が迷惑を被っている様子を見て愉快な気持ちになったのか、それとも自分の違反に対応できない管理者を嘲笑っているのか。

ともかくこのユーザーは、一切反省などしていない、ということです。
バレなければそれでOK。
そう思っています。
思い通りに事が運び、ご自分が可哀想な被害者のまま、今はせっせとキレイに幕引きしようとしているところなのでしょう。

この違反ユーザーが今一番心配に思っていることは、誰かを傷つけたことや迷惑をかけたことなどではなく、「違反ユーザー報告」に自分の名前が載るかもしれない、それだけなのです。
 
 
今はあえて、このユーザーに何の規制もかけておりません。
厳密に言うなら「迷惑コメントを送ったほう」には制限をかけています。
「普段の表アカウントのほう」には何も規制はかけていません。
この意味は、ご本人ならよくわかっているでしょう。

ユーザーに規制をかけることは簡単です。
ですが、上記の行動パターンを考えると、おそらくこのユーザーに規制をかけたとして「今度はもっとうまくやろう」としか思わず、また同じことを繰り返すのではないかと思うのです。
 

=======
 

あなたは本当に嫌だったのでしょう。

自分が考え出したアイディアを真似されたのに、どの作者さんもあなたの作品を参考にしました、と言ってくれなくて。
そして、あなたのファンがなかなか「それって〇〇さんの真似ですよね?」と声を上げてくれなくて。
その作者さん方が自分のマネをして、そしてファンを獲得している事も、またその気持ちに拍車をかけたのかもしれません。

そしてたぶん、あなたなりに勇気を出して指摘をしたのに、そっけない返事しか返ってこず、本当に落胆し、憤慨したのでしょう。
 

本当にあなたの真似をしていたのかどうかは、もちろん御本人にしかわからないことです。
実際、少しは意識していたのかもしれませんし、全く意識していなかったのかもしれませんし、無意識で書いた結果、あなたから見て似ているものになったのかもしれません。

この「参考にした」、「参考にしていない」問題は、プロ作家さんたちの間でもたまに聞く話で、X(旧・Twitter)やニュースでも話題にのぼることがあります。
法律としては「アイディア」そのものに著作権はないため、話を丸々写したとか、キャラクターが全員ほぼ一致している、とかいうレベルでなければ、なかなか盗作とは認められないのです。
今更「転生モノ」や「悪役令嬢モノ」を書いたところで、誰も「あの作品のパクリだ」なんて声は上げませんよね。話の内容やキャラクターが違えば、もうそれはパクリとは言われないのです。

ですが、相手を傷つける言葉は、罪として成立し得ます。

あなたの「されたこと」は罪にならないのに、あなたの「したこと」は罪になるのか、と理不尽に思うかもしれません。

この「されたこと」に、どれだけの信憑性があるのかは分かりません。
それを証明することは、ほとんど不可能に近いです。

ですが、あなたの「したこと」は確実に多くの人を不快な思いにさせています。 

あなたのコメント欄を見て、あなたのファンも傷ついているということに、気づいていますか?

あなたのファンは、あなたの心が傷つけられたと心を痛め、あなたのことを心配しています。あなたは、迷惑コメントを送られた作者さんたちだけでなく、自分自身のファンも傷つけたのです。

あなたのしたことは、ただただ相手や周りの読者さんを傷つけ、サイトの空気を乱しただけです。
あえていうなら、あなたに一時いい気分が訪れた、くらいでしょうか。
そんなことのために、一体あなたはどれだけ無駄な時間を使ったのでしょうか。
 
あなたは、自分が書いたものが100%自分のオリジナルであり、自分の強みであり、これが自分の人気の元だという自信があるのなら、それを貫いていればそれで良かったのです。
 
 

============

と、長々と書いてしまいましたが、ユーザー本人が読んでいるかどうか、理解できたかどうかは分かりません。

一応、ご自分で弁明をする余地を残そうかと思います。

上記はすべてただの私の予想です。
このままですと、これを読んだ方々が「これが真相か」と思ってしまうかもしれません。
ご自分で真実を語ったほうが、誤解を残さず皆さんに伝わるでしょう。
 
自分で、自分の名前でコメントできないくらいですから、望みは薄いですが、一応、自分の言葉で語る場だけは残しておこうかと思います。
何か言いたいことがあるのであれば、この記事のコメント欄に書き込んでもらって構いません。コメント欄は時間経過とともにいずれ閉鎖されます。
  

このままユーザー名を公表して、規制をかけるのはとても簡単です。
このユーザーは特に何も語ることなく、あっさりアカウントを削除し、また何食わぬ顔で名前を変え、戻って来るでしょう。(これまでも何度か名前を変えたりアカウント削除をしたりしています。)
そしてまた、ほとぼりが過ぎた頃に同じようなことを繰り返すでしょう。
 

いずれ名前は公表されます。
このことを知って、それでもなお、あなたについてきてくれる「ファン」がどれだけ残るでしょうか。

その前に、あなた自身で、あなた自身の言葉で弁明なり、謝罪なり、何かの言葉を残してみてはいかがでしょうか。
その方が、まだ、あなたへの溜飲が少しでも下がる可能性がわずかにあります。 
 
ただ、もし御本人が真相や弁明をしたとして、許すか許さないかは別問題です。
それは私が決めることではなく、被害者である作者さん方です。
そして、傷ついた周りのユーザーさんたちです。
 

何もしなければ、確実にあなたの信頼はすべて失われます。
これだけは確かです。

この場が禊の場となることを願っています。

あなたの今後のためにも。

 

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