獣人専用高校で人間だけど恋愛します
「夏休みだーっ!!!」
跳び跳ねる香里に置いていかれないよう、大股で頑張って歩く。
「まだだよ」
「もう、歩美ったら。明後日からじゃん」
ちゃんと前向かないとこけるよ。
あーあ、こけた。ほら、言わんこっちゃない。
「どこ行く?どこ行く?」
「たしか合宿があるんじゃなかったっけ?バスケ部の」
香里がげっという顔をする。
「...でもまぁ悪くないかも。歩美も一緒だし!」
「全く、香里はころころ感情が変わるんだから」
「いいことでしょ?」
「時と場合によるかな」
そして合宿当日、私たちはバスに乗り込む。
「ねえ香里、獣人用の宿なんてあるの?」
「人間が知らないだけで、結構普通に生活もしてるし、なんならすれ違ったこととかもあるかもね」
「そうだったんだ...」
宿について、練習をして、マネージャーたちもバタバタして大変だった。
全部で4泊5日、そのうち4日は練習しまくった。
4日目の夜、私と香里はこっそり話していた。
「あー、あと1日で終わりかぁ」
香里がにこにこしてるから、私は不思議に思った。
はやく帰りたかったのかな。
「なんでそんなににこにこしてるの?」
「明日はさぁ、たぶん海だよ」
「海?」
「そう。最終日は遊べる」
「そうなの?楽しみ」
「はやく行きたい...」
香里ったら、もう寝た。寝付くのが早すぎる。
...でも私も眠いかも...
跳び跳ねる香里に置いていかれないよう、大股で頑張って歩く。
「まだだよ」
「もう、歩美ったら。明後日からじゃん」
ちゃんと前向かないとこけるよ。
あーあ、こけた。ほら、言わんこっちゃない。
「どこ行く?どこ行く?」
「たしか合宿があるんじゃなかったっけ?バスケ部の」
香里がげっという顔をする。
「...でもまぁ悪くないかも。歩美も一緒だし!」
「全く、香里はころころ感情が変わるんだから」
「いいことでしょ?」
「時と場合によるかな」
そして合宿当日、私たちはバスに乗り込む。
「ねえ香里、獣人用の宿なんてあるの?」
「人間が知らないだけで、結構普通に生活もしてるし、なんならすれ違ったこととかもあるかもね」
「そうだったんだ...」
宿について、練習をして、マネージャーたちもバタバタして大変だった。
全部で4泊5日、そのうち4日は練習しまくった。
4日目の夜、私と香里はこっそり話していた。
「あー、あと1日で終わりかぁ」
香里がにこにこしてるから、私は不思議に思った。
はやく帰りたかったのかな。
「なんでそんなににこにこしてるの?」
「明日はさぁ、たぶん海だよ」
「海?」
「そう。最終日は遊べる」
「そうなの?楽しみ」
「はやく行きたい...」
香里ったら、もう寝た。寝付くのが早すぎる。
...でも私も眠いかも...