文章の引用について

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【要約】
  • 引用する際は、必要以上に引用を行わないこと
  • 原文を大量に掲載したり、その文章がなければ成り立たないようなものは「引用」とは認められないこと
  • 必ず「何から(どこから)引用したか」と、作品の「作者名」を明記すること

文章の引用をする際は、以下のルールを守って引用してください。
該当の原文の著作権が切れていても、関係ありません。

文章の引用ルール

すべて守っていただきます。1つでも守られていなかった場合は違反となりペナルティがあります。

  1. 引用した部分は鉤括弧「 」で囲む、斜体(斜めの字)にするなど、必ず引用した部分がわかるようにすること
    「自分が書いた文章」と「引用した部分」とがはっきりわかるようにしてください。
  2. なんの文章を引用したかを明記する

    引用した
    ・「作品(小説など)のタイトル
    ・「作者

    をできる限り同じページ内(例:あとがき、作者メッセージなど)に明記してください。

  3. 引用は最低限度、必要な部分にとどめること
    詳しくは以下の項目をお読みください。
  4. 該当の文章が、自分の書いた文章の大半を占めないこと
    つまり、小説のメインは”あなたの文章”であり「引用した文章」ではありません。
    引用した文章がなければ物語が成り立たないような投稿や、本文がほとんど引用元の文章で占められている場合は、引用とみなされません。

Q&A

小説や漫画のタイトルは引用のルールに含まれますか?
タイトル自体に著作権はないため、基本的には含まれません。

そのため、小説や漫画のタイトル自体を小説内に含むことは特に問題ありません。
例えば、登場人物が「『人間失格』を読んでいた」、「子どもが『ドラえもん』を見入っていた」といった文章はOKです。
ただし、元の作品を貶めたり、著しく品位を損なわせるような内容の投稿内で引用することは厳禁です。

著作権切れの小説を引用することはできますか?
引用しても問題ありませんが、著作権が切れていようが残っていようが、引用のルールに変わりはありません。

また、小説の内容のほとんど、またはすべてが小説の原文で占められている場合は、単なる「転載」とみなされ、規制の対象となります。

自分の書いた文章と全く同じような文章が、既存の小説にあったのですが、引用ルールを守るべきでしょうか

例えば「その道はとても険しかった」といった、誰でも思いつくような文章を例にします。 ネット上であれ、本であれ、論文であれ、自分以外の人が書いた文章の中に「その道はとても険しかった」という全く同じ一文が出てきたとしても、それはごく一般的な文章であり、偶然の一致としか言いようがありません。 ちなみにそういった場合は、引用ルールに沿って投稿する必要はありません。

何かしらの特徴があり、オリジナリティが高いと思われる文章や、長文が一致していた場合は、引用または転載とみなされますので、ルールに従って投稿してください。
もしその作品が、あなたの作品よりも後発であることが明らかであれば、あなた自身で相手方に訴えを起こしてください。