【ライト版】小説の復旧を依頼されていた方へ

話は8月25日に遡ります。

ある読者ユーザーさんより、ライト版で読んでいた小説が消えてしまい、復旧して欲しいという依頼が送られてきました。
「作者さんも『消した覚えがない』と言っていて、精神的にもかなり辛そうなので、なんとかして欲しい」とのことでした。

ですが、その小説のタイトルも作者名もお知らせいただけなかったため(聞いても返信がありませんでした)、何を復旧してよいのかわからず、また、その作者さんからも復旧の依頼が来ておらず、膠着状態となっておりました。

その後、偶然その小説と思われるものを発見することができましたので、復旧期間は過ぎておりましたが念の為に調査をいたしました。

その作者さんは、消えてしまったという小説の他にも小説を投稿していました。
その小説内で、該当の小説が「バグで消えてしまったか、誰かに消されてしまったかもしれない」と報告しており、コメント欄には作者さんへの同情コメントで溢れていました。

誰かに消されてしまったのであれば、そのようなユーザーは規制しなければいけません。
バグであればこのサイトの問題ですので、さらに調査を進めました。

しかし、結果としては、その作者さんが自分自身で該当の小説を削除しておりました。
投稿していた2つの小説が「消えてしまった」と報告していましたが、2つとも、ご自分で削除をしていたことを確認いたしました。

なぜ、自分で削除したものを「消えてしまった」などと発表したのか、その意図は不明です。
しかし、バグで消えたなどと書かれてしまっては、サイトの風評被害にもなりかねません。
また「他ユーザーの小説を消してしまうユーザーがいるかも知れない」という不安にも繋がる恐れがあります。

そういった誤解を払拭するため、作者さんの小説の管理者メッセージより、このことを読者さんに説明してほしいという旨をお伝えしました。併せて、小説を削除してしまうなど、説明する意思がないと判断した場合は、こちらで報告させてもらう、ともしておりました。これが9月4日のことです。

結果、説明や返信はなく、9月9日、全ての小説を削除し、サイトを去っていかれました。

そのため今回、管理者から報告をさせていただきました。
お問い合わせいただいたユーザーさんには、お力になれず申し訳ありませんでした。

以上がご報告となります。

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