次いで「自分の体調について」、「私生活の出来事、日記」と、執筆活動とは関係ないものが続いています。
「活動報告」という場で、あまり私的なことを書かれても…といったところでしょうか。

また、注目すべきは「作者さんの他愛ないつぶやき」に１０票入っていることです。
先程の「どんな活動報告を楽しみにしていますか」という質問で「作者さんの他愛ないつぶやき」にも１０票入っているのです。「作者さんの他愛ないつぶやき」を楽しみにしているユーザーと、不快に感じているユーザーが半々いる、ということです。

もちろん「つぶやき」の程度にもよると思います。
「自分の体調について」、「私生活の出来事、日記」が不快に感じることの上位に入っていることから、あまりに私的な内容の「つぶやき」は、嫌われる傾向がある、ということでしょうか。

雑談をしたいと思っているユーザーが一定数おられることは承知しています。
御存知の通り、当サイトでは雑談を禁止しております。
それを理解して雑談を我慢しているユーザーもおられますし、雑談を雑談とも思わず書き込むユーザーもおられます。
もう少し「雑談」の定義をはっきりさせなければいけない、というのは今後の課題です。

先程の「どのような活動報告を不快に感じますか」では「ネッ友募集」が一位となっていて、作者側さんも「ネッ友になってほしい」というコメントが不快に感じるとのことでした。
先程も言いましたが、単純に「ネッ友」にこだわるユーザーを不快に感じるのか、「ルールを守れない」ユーザーを不快に感じるのかはわかりませんが、「ネッ友」募集禁止ルールを広く認知してもらわないといけない、という課題が浮き彫りになりました。

個人情報については、いっとき学年や年齢の書き込みさえも禁止していましたが、それでも書き込みたいユーザーが絶えず、自己責任で学年・年齢の書き込みを解禁しておりました。
ですが、そういった個人情報を不快に感じるユーザーがたくさんおられる、というのは意外でした。

もっとも、こういうところに「◯年生です」などと書き込んだところで、それが本当かどうかは誰にもわかりません。
これは昨年のデータですが「ニフティキッズ」の「みんなのホンネ 調査レポート」というコーナーで「実際の自分とは違う年齢や性別などを伝えたことがある？」という質問に、32%のお子さんが「ある」と答えていたそうです。
しかし、自分はウソの年齢や性別を伝えているのに、相手が公表している性別や年齢は信じてしまう、という結果も出ており、どこか「自分だけはウソがバレていない」という都合の良い考えを持っているユーザーも、一定数おられるようです。

２位の「ファンネ・ファンマについて」についてです。
この文化に私は疎く、その重要性がよく分かっていません。
「ファンネをつけてほしい」、「考えて欲しい」、「つけていいですか」……そういったコメントを貰って「嬉しい」と感じるということは、作者さん同士の「つながり」のようなものが欲しい、ということかと思います。
ファンネ・ファンマはみなさんにとってはどんな重要性があるのでしょうか。少し聞いてみたい気がします。