【6/27受付】すぴかさんへの返信

ノベルケイクを楽しく使わせてもらってます!
そこで、意見が2つあります。
1つ目は、いいねボタンを、どれだけ数を押されたか、見れるようになったらいいと思います!あと、いいねボタンは、1日に1回?とか1人1回とかしか押せないようにしたらいいと思います!
2つ目は、ランキングを復活させてくれると嬉しいです!昔、ランキング機能があった、と聞いたことがあったので。今、どんな小説が人気なのか、人気な小説は、どのように書いているかを、参考にしたいからです。
よろしくお願いします!
 
>ノベルケイクを楽しく使わせてもらってます!
ありがとうございます。
 

>いいねボタンを、どれだけ数を押されたか、見れるようになったらいいと思います!
7いいね」のように、何回押されたかわかるようになっています。
 

>いいねボタンは、1日に1回?とか1人1回とかしか押せないようにしたらいいと思います!
そう思われる理由を教えてください。
 

>ランキングを復活させてくれると嬉しいです!
これも何度もいろんな方から同じ質問が来るのですが、ランキングが復活することはありません。

以下理由ですが、読まなくても大丈夫です。
長い文章を読むのは体力が要りますからね。
上の質問に答えていただくだけで大丈夫です。

 

結論としては、人と比べることをやめてほしいからです。

私も長年、いろんな小説サイトを利用してみた印象として、このような小規模な投稿サイトでランキング上位に上がるのは、親しい仲間同士でキャッキャやっている、いわゆる「馴れ合い小説」がほとんどです。
おそらく今もその現状は変わってないと思います。

親しいユーザー同士、お互いのコメント欄に感想とも呼べないような適当なコメントを残してコメント数はやたらと上がっていき、毎日のように更新されるため閲覧数はやたらとのび、お互いの小説に「いいね」を連打して、いいね数を増やしていく。
こんな小説がランキングトップに上がるのです。
そのような小説は、内容がほぼ日記、内輪ネタ、作者からの報告など到底「小説」と呼べるようなものでないことも多々あり、そういった投稿がランキング上位にのぼるのは本意ではありません。

そういうユーザーは「自分の小説が人気だ」、「自分自身が人気だ」、と思いこみ、執筆者としてそれ以上の努力はしないでしょう。
努力することといったら、いかに仲間内でウケるか、いかに刺激的な内容にするか、いかに「いいね」や「コメント」をもらうか、そういった事ばかりでは、と推測します。

そのような「小説」を参考にして、執筆の腕があがることが期待できるとは思えません。
参考にしたとしても、ただただ、コメントと「いいね」を稼ぎたいだけの、二番煎じ「小説」になるのが目に見えています。

そして、そういった小説を参考にしてしまうユーザーは、たくさんいます。
そうすると、必然的に同じようなパターンの「小説」がどんどん増えていきます。
作者名を見なければ、同じ人が書いたのかと思うくらい、決まりきったパターンの小説が増殖されていくのです。

そして、本当に実力のある作者さんや、自分の言葉で一生懸命文章を完成させた作品が、そういった量産型小説に、どんどん埋もれていってしまう。
私はそのようなサイトにはしたくありません。

自分が目指すものはなんですか?
とにかく閲覧数もコメント数も「いいね」数も、爆上がりすればなんでもいい、というのであれば、このサイトでもランキングをつける意味はあるかもしれませんね。

 
単によく読まれている小説ならば、図書館にも「アルジャーノンに花束を」や「百年の孤独」などのベストセラー小説があるはずです。こういったベストセラー小説を読んでいれば、確実に執筆者としての腕は上がるでしょう。

でも、こういうサイトを利用するほとんどのユーザーが、そういった「名作」、「名著」と呼ばれる小説は読まないのです。
結局は、自分好みの小説しか読まないのです。

それでいいのです。
自分が「この表現方法が好きだ」、「この描写が好きだ」、「この台詞回しが好きだ」、と思える小説を見つけたら、それを参考にして(パクってはいけません)、自分なりの言葉と文章で執筆すればいいのです。

いくら名作と言っても、読んで苦痛なら読まないほうがましです。
歳を重ねないと理解出来ない、共感できない有名小説もたくさんあります。

それと同じことです。
サイトのランキング上位に上がった小説が自分の好みではなかった。
こんなことは普通にあります。
ランキング上位にあるからといって、ベストセラーだからといって、それが必ず自分の書きたいものの参考になるわけではありません。

 
私はこのサイトを「親しい仲間同士でキャッキャしたいだけ」のユーザーのために開設したわけではありません。
自分の言葉で書いたものを誰かに見てもらいたい、という方のために運営しています。

ランキングがあれば、どうしても人と比べてしまいたくなってしまうものです。
こんな小さなサイトでは、1閲覧数が大きく物を言います。
そんなランキングにとらわれず、自分の書きたいもの、自分の好きなものを書いていってもらいたいと思います。

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