- 閲覧前にご確認ください -

♢主人公は女の子です。♢
♢ジャンルがよくわかりませんでした。ごめんなさい。♢
♢新しいキャラクターが思いつかないので、提案してください。♢
(名前、性格、性別、その他)

この小説は夢小説です。
下のフォームに作者さんの指定した語句を入力してお読みください。

お名前設定

お名前変更フォーム

下記フォームに必要事項を入力し「登録」ボタンを押してください

主人公のなまえ☆
主人公のみょうじ☆

文字サイズ変更

#2

第二話 窓がつなぐモノ

エレベーターに6階と表示される。
「「6階――」」
二人は顔を見合わせた。
[明朝体]『6階に到着しました』[/明朝体]と機械の音が聞こえた。
「6階って…」
あの窓がある場所だ。この学校には、本当に6階があったの⁉
「――いこう」
確かに、ここまで来たら行くしかないよね。
私はエレベーターを降りた。
コツ…コツ…
すごい。上靴ってこんなに音が響くんだ。
そんなどうでもいいことを思いながら、私は1つの教室を見つけた。
[太字][大文字]窓[/大文字][/太字]
「あれ、これって学年と組が書いてあるんじゃなかったっけ」
―――シーン―――
…無視された?
零が教室のドアを開けた。
私は目を見開いた。
だって…だって…教室の壁に、一個だけ大きい窓があったから。
窓の前にだれかが立っていた。空を眺めてた。
真っ黒の…人の影みたいな。
「こんにちは、私のことは…[大文字][太字]相手[/太字][/大文字]って呼んで」
あ。自己紹介してくれた。
「――ある?」
「え?」
いきなり問われて聞き取れなかった。けれど、相手はもう一度行ってくれた。
「このセカイが変わってほしいって思ったことある?」
「…?」
「もっと違うセカイで生きたいって思ったことある?」
「えっと…」
ない…です。
そうとはいえなかった。
すると、相手は、私たちの方を向いていった。
「この窓から飛び降りれば…もっと…違うセカイへ行けるよ!」
相手は言った。
「どう?素敵じゃない?いいよね!」
その声は私達を動揺させた。
「飛び降りるだけで新しいセカイへ行けるんだよ!」
「えっと…」
私は迷った。だって、急にこのセカイからいなくなったら友達が心配するし…
すると、相手は困った顔で言った。
「迷ってるの?せっかくあなたたちを受け入れてあげたのに」
どうすれば…どうしたらいいの⁉
私は助けを求めるように零の方を向いた。けど零は顔をそむけてしまった。
「えっと…じゃあ…やってみます」
私は嘘をついた。
「本当⁉じゃあ、私はこれでサヨナラするね」
そう言って、相手は消えた。
「…よし」
私はくるりとドアの方を向く。
もう…この部屋から出よう。
「…え」
ドアが開かない。
このまま飛び降りなきゃいけないの⁉
[漢字]額[/漢字][ふりがな]ひたい[/ふりがな]にあせが流れ落ちる。
この教室…窓が一個しかないんだよね…
ガラリ。
私は勢いよく窓を開けた。
零が歩いてくる。
「6階ってこんなに高いんだね」
「そうだね…」
私は力なく言った。
もうこのまま飛び降りちゃおうかな。
私は、窓のふちに手を置く。
すると、その手に零が手を重ねた。
「飛び降りるの?」
新しいセカイ。それが楽しく面白いセカイとは限らない。
わたしは――
「いいよ。新しいセカイ、行ってみよう」
もしセカイが楽しくなくても、面白くなくても、わたしが変えればいい。
ふわっ
体が宙に浮いた。
そのまま私たちは地面へ落ちていった――

――はずだった。
空に吸い込まれていくような感じ。
すると、私は突然強い眠気を感じて、そのまま眠りについてしまった。
[水平線]

このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

―<あとがき>――――――――――――――――――――――――――――
こんにちは!-Saki-です!
新しいキャラクターが思いつかないので、提案してください。
(名前、性格、性別、その他)                            
ぜひ感想を教えてください!                    
今回は、落ちていくお話でした(?)短くてすみません‼
第三話も、気が向いたら作ります。
コメントはタメ口OKです!
では!さようなら!
――――――――――――――――――――――――――――――――――

2024/11/23 21:06

-Saki- ID:≫3piZk89bQORtI
続きを執筆
小説を編集
/ 2

コメント
[2]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL